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【脳神経】第58回理学療法士国家試験:午前26ー30【関節可動域測定】

第58回理学療法士国家試験を5問ずつ解説。
私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。

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午前26【筋生理】

1.約10%は少ない?
2.?
3.Ca+だと思う
4.?
5.I帯が短くなると記憶

2を選択して不正解。
5が正解でした。

〈反省会〉

中村隆一=著、基礎運動学第6版補訂

・筋の最大収縮時:約50%?(上図)
・ミオシン:直径15μm
アクチン:直径8μm
・ATP分解酵素はミオシンに
・H帯が短くなる(上図)。
I帯も短くなっている?


午前27【脳神経】

1.視神経なので感覚のみ
2.滑車神経なので運動
3.外転神経も運動
4.内耳神経なので感覚のみ
5.迷走神経は運動も自律も

1と4を選択して正解でした。


午前28【関節可動域測定】

1.大腿骨で間違いではないが・・・
2.大腿中央線
3.腓骨
4.第5中足骨
5.第3中足骨だけ

1を選択して正解でした。


午前29【錐体路徴候】

💡錐体路徴候=痙縮と考えるとわかりやすい
・腱反射や筋緊張は亢進
→1と4は違う
・感覚は上行路なので×
・ジストニアは錐体外路徴候

3を選択して正解でした。


午前30【捻挫】

💡外返し筋を鍛える必要がある
・1〜4は全部内返し作用のある筋
・長腓骨筋は外返し作用あり

5を選択して正解でした。


※第58回理学療法士国家試験、第58回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html

第58回理学療法士国家試験を解いてみた


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