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なぜ人間は、 愛(高意識レベル)を自ら否定してしまうのか?

なぜ人間は、
愛(高意識レベル)を自ら否定してしまうのか?

という話。

デヴィッド・ホーキンズ博士も
言ってましたが、
自我(ego : エゴ)の由来と機能を
まず知る事が、霊的進歩に必要です。

自我は動物としての機能、生存本能であり、
集合意識として受け継いでいるものです。

つまり、我々の本性ではありません。

この世界という
ある意味のゲームの中での機能です。

我々は、肉体という
車に乗ってるようなものですからね。

自我は、実体があるわけではなく、
ただの思考やエネルギーの集まりで
意識のマップ200未満のネガティブ性です。

その核の機能としては
自分が生命の源であり、神であると思っています。

で、

人間には自由意志があるため、
瞬間瞬間において、
200以上の高意識レベル、つまり愛を
阻むことも受け入れることも、どちらも選べます。

自我との自己同一化(自我=自分と認識している事)を
完全にやめた状態が、悟りなわけです。

我々は意識の進化(ネガティブカルマの解消)のために
わざわざ自我がある環境に転生しています。


なので、

できる事は、

恐れや怒りや悲しみなど、

ネガティブ性に取り込まれている事に気づいたら
その都度、手放してゆくことになります。

これは自我が独力でできるはずもなく、
より高い意識レベルのエネルギーが「やってくれる」ものです。

だから、祈りなどの霊的ワークが
とても有効なのです。

波動リストにのっている
意識レベル200以上の物事はすべて役立ちます。

それをする( or 触れる、浴する)とき
ポジティブな感情を感じますから、
ようは幸せになるという事。

自我は自身が神:命の源だと
信じて疑いませんから、

本当は最初から悟りの状態にあるのに
それをいわば「見えなく」しているのです。

手放し、明け渡しとは
その自我の権威を真なる神へと明け渡す、
という意味です。

その絶対的権威を
自我から神へ還すわけです。

 人間の私には何も分かりません。
 私の(善悪の、真偽の)判断はすべて誤っています。
 そうするのをあきらめますので、
 どうぞ導いてください。

という姿勢が、神への献身です。

常にこう在るのは
物質世界のあれこれに目移りしてしまうので
なかなか厳しいですが、

たとえ一日に一度でもできたなら
それは大変に素晴らしく、恩恵があります。

神は生命の源であり
生死も、時間も空間も超えた「絶対的実在」ですから
その判断が正のはあたりまえです。

 Judgement is mine, Sayth the Lord.
 裁きは私のもの、と神は言われた。
 Do not judge.
 (人を)裁くな。

と、聖書にありますが、
まさにその通りなのです。


なお、献身の姿勢は、

修道士や僧侶だけができる特別な事ではなく
日本のような平和な地域にいる人にとっては
実はしょっちゅうできていることです。
無意識的に。

なんかよく分かんないけど
自然とうまくいっちゃった、って事、
あるじゃないですか。

説明をつけるなら、
それは、ネガティブへの執着を手放したからです。

この手放しを意識的にする、
つまり、明け渡す意図を持って生きる事が
最も重要です。

だからこそ使徒パウロは
「常に祈れ」と、信徒への手紙の中で書きました。

釈迦の言葉そのものとされる、
原始仏典の中でも、

「常に心の灯明を絶やさぬように。」

と、あります。

「常に私に心を向けよ。」
「私を求める者は、私のものである。」
「そうした者は私にとって愛しい。」

バガヴァッド・ギーターの
クリシュナの言葉から。


Awareness (気付き)は
【意識】の性質であり、

精神(思考)、肉体に気づく
つまり認識することを可能にする、

死んだり消えたりできない
単一の、生命そのものです。

時空間を超えた
その単一の【意識】が我々の本性です。

それに、いつも、
「向いて」いれば、

他の、世界での物事は
各人のカルマに従って勝手に成されます。

自我が何かを決定する必要は
まったくありません。

これを信頼できるかどうかに、
すべてがかかっています。

自我にとっては
あり得ない話ですが、

まだ見ぬものを信じる、

それが信仰ということです。

彼は私を慕う。
私は彼を助け出そう。

彼は私の名を知っている。
私は彼を守ろう。

彼が私を呼び求めるとき
私は答えよう。

苦難の時には彼と共にいる。
彼を助け出し、誉れを与えよう。

 - 詩編 91:14-15(聖書)

波動リスト
正確に測定された、意識レベル一覧表はこちらから

【波動を上げるモノ下げるモノリスト427】
https://427.1challenger.com/

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