お勉強(レントゲン画像)

CPアングル 肋骨と横隔膜の部分 鈍角なら胸水貯留 下葉の無気肺でも鈍角になる。胸水は姿勢により移動するので離床前後でのバイタル、アセスメントを行い効果を確認する。


CTR 胸郭に対する心臓の大きさ。心臓÷胸郭×100でわかる 立位50%以上 臥位55%以上で心不全増悪 血圧、心拍数、尿量、処方薬の確認、むくみ、四肢冷汗、呼吸音などアセスメントして離床の確認。


バタフライシャドウ 心不全増悪による心原性肺水腫によって肺内に水があふれ出る状態。重症度が高いので病態、治療効果、画像所見、検査データ、フィジカルアセスメントをもとに離床を検討。


エアブロンコグラム 本来見えないはずの気管支の陰影が浮き上がって見える。(炎症により肺胞に浸出液が流れて水浸しになり浸潤影が生じる)P/F比(pao2/Fio2)が200以下の場合は端坐位以上の積極的な離床は控える。

シルエットサイン 横隔膜、骨、心臓の境界線が見えなくなる。陽性なら無気肺、胸水、肺炎など。離床時の低酸素血症、ポジショニングに注意。CTを併用して部位を特定する。


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