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人生は「時間制限あり・サイコロ振り放題のゲーム」だと思った話

サイコロを振って出た目の上位10個を表に記入して提出してください。
それをあなたの実力と評価します。
制限時間は1時間です。

突然ですが、こう言われたらどうしますか?

よい評価をもらうには、サイコロを振りまくってとりあえず6を10回出せばいいですよね。

表に記入する上位10個の目は、
「6・6・6・6・6・6・6・6・6・6」で最高点数の60点がもらえます。
簡単ですね。

私はこのシンプルなゲームのひたすら繰り返しが人生なんだと、ふと思いました。

受験・就職・転職・仕事・恋愛・結婚・ビジネス・起業etc

人生の大きな課題となるテーマについて、そのほとんど全ては制限時間的なものはあるのですが、試行回数に制限はないんですよね。
でもなぜか多くの人は1回しかチャレンジしません。やっても数回。

先のゲームだと1時間あっても10回しかサイコロを振らない人が、結構いるってことですよね。
10回しか振らない人は平均点の30点前後を取ります。
1位にはなれません。
「やる気がでない」「今はまだその時じゃない」「お腹がいたい」「1が出るのがヤダ」とかいって1回もサイコロを振らない人もいたりします。

一方で、サイコロを100個買ってきて一気にやっちゃう人や、人を雇ってサイコロを振らせる人、高速でサイコロを振れる仕組みを考える人も出てきます。
ズルく思えますが、ゲームの勝ち方から言えば合理的です。


ちょっと頭を使ったり、人を雇ったり、仕組みを作ったりすればそれだけで平均を脱することが可能です。
もちろん自分で100回振って自力で60点満点を取る人もいます。

で、人生ではこれと似たゲームがいくつも出てくるので、一回勝ち方を覚えればある程度横展開できます。

そして3つのゲームで満点くらいを出せば、勝手にすごい人だと思われるのが世の中なのです。(参考note↓)

すごい人だと思われると、いい仕事や、優秀な人と出会うのがもっと簡単になります。こうやって人と人の間に格差がどんどんと開いていきます。

「やる気がでない」と言ってサイコロを振ってない方は大丈夫ですか?
別の人はどこかで「やる気がでなくてもサイコロを振る方法」考えてたりするんです。

さあ今日もサイコロを振ろう。余裕があればズルできる方法を考えようと思いました。


おしまい


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