ヤンキーとセレブの日本史 Vol.6 平安時代 その3
ヤンキーの成り上がり寺ヤクザからの脅しもひどくなってきたので、天皇はヤンキー武士をボディガードとして雇うことにしました。
このときにボディガードになったのが三重のヤンキー平正盛・忠盛親子でした。ここから平家一門の成り上がりが始まっていきます。
そのころ白河上皇の娘が死んでしまい、悲しんだ上皇は出家して法王になったのですが、正盛はそこにシマを寄進して白河法皇に取り入りました。法王としても源氏が強くなっていたので源氏だけに頼るのは危なく、他の組とも関係を深めておかねばならないと思