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【タイガース #58】38年ぶり2度目の日本一となりました。。。

こんにちは☀️

抱き合う岩崎と坂本誠志郎
5回宙に舞う岡田監督


タイガース日本一を勝ち取りました!
38年ぶり2度目の栄冠。

いやいや、長かったですよ。
小5以来ですよ、いま49歳なんで。


今年のタイガース、ほんとうに強かったです。

強かった要因はいろいろあるんですけどね。
まずは盤石の投手力ですかね。

青柳と西でまずは回す換算だったと思うんですけど、二人とも本調子ではなかった、それはすこし誤算だったのでは、と思います。

ですが、現役ドラフトの大竹と、3年目の村上。
この二人が本当によくやってくれました。

大竹は緩急をつけた投球を主体に、動じないメンタルと、相手を翻弄しましたね。素晴らしいしかないです。

村上は、最初は第二先発の形でベンチにいましたけど、陽の目を見ることになりました、低めに集まるボールとこ気味よい投球で、抜群の成績を勝ち取りました。


大竹と村上、この二人で前半は回りました。

そこに怪我開けの才木と、開幕からは出遅れた伊藤将。
この二人が規定値以上の投球をしてくれました。

才木は、持ち前のストレートとフォーク、気の強さと大胆な精神力で自己最多の8勝をあげました。よくやったのではないでしょうか。

伊藤将は変わらずの淡々と投げ切る、また、ゴロを取るスタイルで、2年ぶりの10勝、また初の規定投球回を投げました。


この四人が、ほんとうに良かった、素晴らしい先発陣の形勢を担いました。そこに後半戦の青柳と西、そして西純。盤石じゃないでしょうか。


そして救援陣も奮起しましたね。
岡田監督安藤久保田コーチとのあれで、今年もいい具合に回ったと思います。

岩崎岩貞を中心に、加冶屋石井島本湯浅、ケラーブルワーですか。

で、後半に配置転換となった桐敷。
岡田監督からはスペードのエースと呼ばせるほどの信頼感を勝ち取らせました。イニング跨ぎも出来て、三振も奪える投球でした。第7戦9回を投げさせてもらえる、期待値も上がってる状態となりました。

湯浅も6月の交流戦で打たれて、また、怪我で、出れてなかったですが、第4戦のここ、ってところで復帰登板。炎の一球となりました。


だれかにタイガースとはどういうチームなのか!?と聞かれたならば、投手力のチームだ、と言い切れるほどです。本当に盤石の投手力でした。


打線の方は、今年はほぼ不動のスタメンとなりました。
ここ最近のトレンドを覆させるほどのクラシカルな基本的な野球をしたな、という感じです。


近本中野が出塁して、クリーンアップで返す形がありました。そして今年躍動した8番ショート木浪。木浪が下位からいい感じで上位に回す形が大きかったです。木浪は打撃センスは以前から高かったものの、どこか出しきれていない、すこし自信を失った状況でありました。

今季も開幕スタメンは小幡でしたけど、その肩の強さと守備力重視の今季の野球にしっかり適応して、レギュラーを勝ち取りました。


1.2.8番のこの形、そしてセンターライン。

ここをしっかり固めた野球、文字通り基本的なことをしっかり出来ました。

今年の勝ちどころはここだ!とも言い切ってもいいくらいです。


そして、今年は本当にボールを打者がよく見ました。
四球が劇的に増えました。本来早撃ちで攻撃的な近本中野も本当に球をよく見送りました。


どっかり4番に座った大山も今季は99四球とよく見ました。ここぞの大山、という今年のスタイルでしたけど、その姿勢で、周囲からの信望も勝ち取り、文字通り日本一の4番となりました。


ルーキーの森下もほんとうに獅子奮迅の活躍でした。
その負けん気と気の強さ、なんとしても前へという気持ちは、伝わるものがありました。とにかくチャンスに強いです。エラーしても動じることなく、自分はこうするんだ、という気持ちがいい結果を生み出しました。


ほかにもいろいろありますけど。


盤石の投手力、と、固いセンターライン、そして球をしっかり見切る野球で日本一を勝ち取りました。


そして伝説となった岡田彰布監督。
すべては岡田監督が仕上げたものとなりました。

金本超変革から8年、独自のドラフト戦略からチームを作り直して、今季見事に花咲かせました。

タイガース黄金期の到来です。
来季もそのまた先も栄冠を勝ち取る、そんな予感のする日本一でした。



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