枯れ木を咲かせる灰になりたい。

わたしたち日本人は火葬される。桜の木の下に埋められて花になりたいと思うのだけれど、この国では叶わない願いだ。

今日iTuneで音楽を聴いてて、とある曲1番のBメロに心奪われた。(神崎エルザ: ALONE)

腐り落ちるぐらいならいっそのこと燃えて尽きて、朽ちる木に花を咲かせる灰になりたいという内容。

わたしはこの歌詞に不死鳥フェニックスと花咲か爺さんのモチーフをつよく感じた。

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火の鳥フェニックスは有名な西洋の神獣。

決して死ぬことはない不死鳥であるが、不死身ではない。

死期が近ずくと自ら燃えさかる炎に飛び込み、生まれかわるというアグレッシブな生き物である。

一方、日本昔話でなじみのある花咲か爺さん。

しかしこの老人に何か特殊なスキルがあるわけではない。

彼の飼っていた忠犬を埋めてはえた桜の木を臼にして燃やした灰が、枯れ木に花をさかせるのです。

ここでこの不思議な灰が生まれた経緯については、愛犬家のわたしとして受け入れがたい背景がある。

それは花咲か爺さんの隣に住んでたDQNが原因なのだけど、絵本の世界にダイブして×××したい気持ちでいっぱいだ。

しかしながら灰が枯れくちた木に花を咲かせるという発想はステキだと思う。

もしもヒトが死んで火葬されたあと、その成分が何かを花咲かせるというなら、美しいことこの上ない。

つまり燃えたあと、朽木を咲かせる生命の息吹となる。

これは冒頭で書いたフェニックスの話とリンク。

――すなわち新たな生命として生まれかわる。

死んだあと火にくべられた私達は、花葬されるわけだ。……キレイだろうなぁ。

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いのちは循環し、次の生命へ。

現代では認識しにくいことだけど、大自然の中では当たり前に感じられること。

弱肉強食は、よりつよい命に取り込まれ進化してゆくプロセス。

この時代の死にざまを考えると、サバンナがすこし羨ましく感じる。

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ぱぐねこ

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