半田美幸 / B2B事業グループ長

note pro事業責任者。前職はLIFULL HOME'Sのプランナー、マ…

半田美幸 / B2B事業グループ長

note pro事業責任者。前職はLIFULL HOME'Sのプランナー、マーケ、新規事業など担当。犬のためにリノベした我が家です。https://diy.homes.jp/lifestyle/26425

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法人の情報発信を支援する、成長をつづけるnote proチームのお仕事内容

※2023年10月更新 noteを利用する法人が3万件を越えました。note proチームでは「いまこそ、情報発信を」をキーワードに、法人のオウンドメディア運用を支援しています。ここでは、note proチームのお仕事内容について、お話してみます。 note proの事業ファネルnote proはB2B SaaS型としてビジネスを展開しています。SaaSビジネスのバイブル、The modelのセオリーに沿ってファネルも構築しています。 マーケティング、インサイドセールス、

    • 意外な告白、そして祝福へ

      我ながら、斬新なnoteを書こうとしている。 これはnote社内一組のカップルと私の、半年間の物語。 なぜ私がこのnoteを書くことになったのか、自分でもよくわからない。 ただ、note社員のみなさんは、きっとハッピーな気持ちになるはず。 最後まで読んでもらえたら嬉しい。 ***** 始まりは、去年の夏の終わり。 まだまだ残暑が続く9月の夜。 私は、note社の同僚女性Aさんに飲みに誘われた。 Aさんとはもともと仲が良かった。 一緒に飲むことも多かったので、特に疑問も感じ

      • 強くなっていくと人に寄り添えない

        noteに入社して3年半が経った 求められたことをがむしゃらにやっていたら、note proという主要事業の責任者になっていた 私はマネジメントの仕事が好き 中間管理職は大変だと言われるけど、頑張っている仲間と同じミッションに向かって進んでいくのが好き 一人ではできないことを、みんなと悩みながら一緒につくっていくのが好き メンバーを見るとそれぞれ良さがあって、素敵だなと思う 私にないものをたくさん持っていて、それが活かせたならと思う だから、みんなといろんなことを話して

        • note proはストーリーのマッチングをしています

          全体会で加藤さんが話してくれたことがすごく良かった。 インターネットとAIの進化によりビジネスは効率化される。 余暇の時間が増え、ヒトは消費と創作を求める。 消費も大切。 だけど、創作の時間が増えるほど、ヒトは豊かになる。 消費と創作をつなぐもの、それはストーリーなんじゃないか。 ***** (いろんな答えがあって良いが、私が思うこと) 自分にしかない体験と想い。 同じ体験をしても想いは違う。同じものはない。オンリーワン。 だからヒトはおもしろい。(AIにはないと

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        マガジン

        • 事業開発のお仕事
          70本
        • スナック美幸の伝言板
          4本
        • noteで働く中で日々学んでいること
          12本

        記事

          2022年を振り返って自分を全力で褒める

          友人が企画した「褒め会」がとても良かった。大人になると褒められる機会がなくなる。それだったらお互いを褒め合おうじゃないか、ということで、頑張ったことを発表し合う会を開催。年末に行うことで、1年の振り返りにもなる。良い気分になったついでに、今年1年を記録に残しておこう。 20年の仕事人生で一番満足いく1年だったnote社の法人向けサービスnote proの事業責任者になって、20人近くのメンバーを率いることに。最初は不安もあったけど、メンバー、上司、会社と仕事に恵まれて、事業

          2022年を振り返って自分を全力で褒める

          人生の節目に一緒に旅をして10年が経ち、私たちは大人になった

          2年半ぶりの海外旅行。今、私はマレーシアのクアラルンプールで最後の旅の夜を迎えている。眼下にペトロナスツインタワーを見ながら、ほろ酔いでこのnoteを書き始める。私にとって海外に旅することはとても大切な時間だった。 コロナ渦で、海外への渡航は制限され、なにか物足りない日々が続いた。もちろん不要不急のことだし、海外に行かなくても日常生活は何も問題ない。なのに、ピースが1つ欠けたような感覚をいつも持ち合わせていた。 今まで行った国は23カ国。どれも思い出深いものばかりだが、女

          人生の節目に一緒に旅をして10年が経ち、私たちは大人になった

          マネージャーとしてどんなチームをつくりたいのか

          そういえば、私がどんなチームをつくりたいのか、メンバーにお話したことがなかった…。どーでもいいおしゃべりは多いのに、肝心なことを話してないじゃないか。反省。なので、今日は私が目指すチームの姿を書いてみようと思います。 自律的に動けるチーム何よりもこれ!チーム一人ひとりが、自分で考えて行動して、成果を出していける。そんなチームをつくりたい。でも、仕事で自律的に動けるってとても難しいことだと思います。 それをサポートするために上司がいる。だからマネージャーやリーダーは、課題を

          マネージャーとしてどんなチームをつくりたいのか

          マネージャーからチームに向けて、考えを伝えていくことの大切さ

          「もっと考えを伝えてほしい」とメンバーに言われて 「半田さんの考えていることをもっと伝えてほしい」チームメンバーに言われてハッとしました。マネージャーとして、事業責任者として、考えを伝えていくことをおろそかにしていた気がします。 最近、noteのマネージャー陣ではやっているななめ会議。メンバーからマネージャーへフィードバックをもらう仕組みです。ここでも「もっと伝えてよ」ってメッセージが…。 伝えることを疎かにしていたのでは?と反省note proの事業責任者になってしばら

          マネージャーからチームに向けて、考えを伝えていくことの大切さ

          note社でスナック美幸をやってみた

          スナックのママをやってみたい。 note社の全体会で口走ってしまったが最後。 社内でスナックを始めることになった。 note社では、コミュニケーションツールSlackで個人チャンネルをもつ文化がある。タイムライン、通称TLだ。私も"tl_handa"をもっていたわけだが、とあるメンバーからこんな提案が。 しかし、世の中は緊急事態宣言下。スナック美幸は仮想空間(slack)の中で、ひっそりと存在していた。そんな中、緊急事態宣言が開ける。 即購入。数日後、看板が届く。 い

          note社でスナック美幸をやってみた

          決断力をあげるためにおさえておきたい4つのポイント

          私たちは1日に最大3.5万回の決断をしているそうです。決断の質とスピードをあげたいときどうすればよいか、私が学んだことを書いてみます。 決断の目的を明らかにする当たり前ですが、目的によって決断内容が変わります。なぜ目的が重要なのかは、こちらの事例がわかりやすいです。 ①と②どちらの線が長いですか? だいたいは「②が長い」もしくは「同じ長さだ」という意見に分かれます。この場合、どちらを正解とするかは、目的によって異なります。 実際に2つの線は同じ長さなのですが、目的によ

          決断力をあげるためにおさえておきたい4つのポイント

          異動や転職など、新たな場所でリーダーになったら、なにから始めればよいか

          リーダーとして組織を異動になった、管理職として転職した、経験のない部署のマネージャーに就任した…など、新たな場所でリーダー職として働く人も多いはず。 私自身も新たなミッションにチャレンジするタイミングです。こんなとき、リーダーとして最初になにをすればいいのかを、まとめてみました。 やるべきことは大きく2つになります。ビジネスとして成果を出すこと、メンバーが育つ良いチームをつくることです。 ビジネスとして成果を出すために情報収集して徹底的に学ぶ まずは情報収集です。リー

          異動や転職など、新たな場所でリーダーになったら、なにから始めればよいか

          生きていた父より、旅立った父を愛する母の結婚観

          母はおしゃべりだ。とにかくよくしゃべる。「パートが一緒だった鈴木さんのお子さんが」とか「町内会の佐藤さんの姑が」とか、私が知るよしもない人の話をする。同じ話を何回もする。私は適当に「うん、へー、そう」とうなずくのだが、こちらが聞いていようがいまいが関係ない。話したいことを話すのだ。 母は人気者だ。友人が多くいつも誰かしらとお茶をしている。私が幼稚園、小学校、中学校と進学するたびに、父母会で親同士仲良くなるので、今となっては相当数の友人がいる。週6で通う卓球教室ではリーダーを

          生きていた父より、旅立った父を愛する母の結婚観

          心理的安全性って具体的にどうやってつくるの?やってみると思いやりと信頼の積み重ねだった

          心理的安全性という言葉が使われはじめて、だいぶ日が経ちました。よく聞くけど、具体的に何をしたら良いのでしょう。 私も過去、心理的不安定な状態で働いていました。上司は有能でしたが厳しく、プレッシャーで会社に行けない時期もありました。 ここでは、具体的な実践法を、チームをもつリーダー向けに書いてみました。自分の経験を思い出すと、できるだけ多くの人が、安全安心な環境で働いてほしいと思っています。 なぜ心理的安全性が必要なのかGoogleが「効果的なチームの条件」をリサーチした

          心理的安全性って具体的にどうやってつくるの?やってみると思いやりと信頼の積み重ねだった

          成長と変化を遂げるnote社に、オペレーション企画チームが生まれたわけ

          note社は日々変化を繰り返しています。私が入社してはや10ヶ月ですが、あっという間に社員数が100名を超え、事業と組織のフェーズも変わってきました。2021年2月に組織を再編し、法人部門内にある事業開発チームが細分化され、オペレーション企画チームが誕生しました。ここでは、できたてほやほやのオペレーション企画チームが何をしているのかをご紹介したいと思います。 note法人部門を構成する3つの事業と4つのチーム note社の事業と組織のフェーズnote社の事業フェーズは各事

          成長と変化を遂げるnote社に、オペレーション企画チームが生まれたわけ

          こんな2020年だからこそ、新しく始めたことを振り返って楽しもう

          今日は大晦日。激動の2020年が終わる。こんなにも、世界中の人たちの価値観が変わった年は、生きてきて始めてだ。辛いことや残念なこともたくさんあった。でも、未知なる脅威に負けない、なんとか日々を明るくするみんなの意思と、人々の底力のようなものも感じた。 あまり悲しい気持ちになるのも自分の主義に反するので、暮れていく今年最後の夕日を眺めながら、楽しいことを振り返ってみよう。 個人的に今年は、始めてのことをたくさん味わった。新しいことを始めることは大変だけど気持ちが潤うし、前向

          こんな2020年だからこそ、新しく始めたことを振り返って楽しもう

          年齢を重ねると”感動”が減ると思ってたけど、つくる側になったら、増えるのかもしれない

          20代までの私は、たくさんのことに心が揺さぶられ、感動を覚える場面が多かった。初めての場所、人、経験に溢れ、自分が知らない世界がこんなにもあるものかと、目をキラキラさせていた日々を思い出す。自分の至らなさや、不甲斐なさにうんざりしつつも、刺激の多い日常に、毎日飽きることなく過ごしていた。 30歳を過ぎた頃から、「あれ。これは○○に似てるな」「前にも見たこと、聞いたことあるな」と感じる瞬間が増えた。海外旅行が趣味な私は、イタリア、スペイン、フランスとヨーロッパ諸国を訪れること

          年齢を重ねると”感動”が減ると思ってたけど、つくる側になったら、増えるのかもしれない