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代官山に住んでた渥美清、寅さんは研究熱心だったという話。

私の友人が(友人といっても、もう70歳を超えていて確か20歳くらい上の人なのですけど、敢えて親愛なる気持ちを込めて、そう表現させて頂きます(笑)。)その昔、代官山の駅出たところでお花のワゴン売りをしていた事があったそうです。
そのお花屋さんには、当時代官山に住んでいた渥美さんがちょくちょく来られて、お花を買ってくれると、しばらくその友人が売る姿を観察していたそうです。
お客様とのトークや、内容、間、、お花をきれいにラッピングしたり、そういうのをね。

やっぱり渥美清さんほど一流の人は、一日中演じるためにはどうしたらいいのかを考えて、ありとあらゆる所から情報を入れて考えているのでしょう。そして自分なりのモノを掛け合わして寅さんを作り上げていったのでしょう。

なんでもそうだと思うのですけど、何かを必ず成し遂げたいと思ったら、一日中、365日そのことから頭から離れないですよね。

お金を稼ぎたいとか、豊になりたいと言っている若い人に僕はよく言っています。
そんなにお金を稼いで豊になりたかったら、365日24時間ずっと、どうすればそうなるかを考え続けて行動すればよいと。それをずっとやっていると必ず、タイミングとアイデアと環境がそろう時に気づくと。考え続けてないとその3つのチャンスが来ても気づかないのです。

渥美清さんも不断の努力の中から、あの寅さんを作ってきた。どんな世界でも一緒だなと今朝の日経新聞、倍賞千恵子さんの私の履歴書を読んでいて思い出していました。

写真は葛飾柴又にて。今も好きでちょくちょく出かけます笑。代官山とは全く違う感じでギャップがまた面白いですが!

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