「今日は歩いて帰ろう」
今朝雨が降っていたから、バスで出勤したのに、帰りには雨があがり、太陽まででてる。

バスに乗るのにあと4分しかない❗️走るか？
長靴なのに?
間に合わない。
道を行ったり来たり迷いながら、「歩こう❗️」と決めた。

家と職場の距離は約3キロで、歩くにはちょうどいい30分。
実は、アシスト自転車はやめて、体力づくりに歩こうかなと考えていたのだ。

長靴だからキツイかな～と思いつつ、まぁええわ!とおもいきって歩きだしてみた。

歩くこと自体は嫌いではないけれど、さすがに長靴は重いな～とか思いながらブラブラ歩いた。

帰り道に共産党の事務所があり、そこを通った時にフッとある思いがよぎった。
「誰にも迷惑かけずに、借金もせず生活しているのに、韓国から日本にきて10年以上になる旦那さんは未だ永住権がない。なのに、なんで中国人には気軽に永住権が出るんやろ？金持ちやから？うちだっつ仕事したいし、教える技術も実績もあるのに、教える場所がなかったり、韓国人だからやとってもらえなかったりするのに、なんだか不公平だな。」など考えてるとモヤモヤしてきた。
先の事を考えると急に足も気持ちも重くなってしまった。

そのときの夕日が見えた。
ものすごく輝いた夕日だった。

夕日を見た瞬間
「この先何があるかもわからない。明日のことさえわからないのに、案じて悩むより、目の前の人を喜ばせよう。必要とされる人になっていこう。そうすれば、きっと願わなくても道がつく。」と聞こえた気がした。
たしかにそうだ❗️
いらん考えはやめよう。前向いて笑顔で行こう、今でも十分仕合わせやん❗️
そうおもいながらまた夕日をみたら、すごく綺麗な彩雲が❗️
私の気持ちに「そうだよ」と言われたようなだった。
嬉しくなって、皆にもこの彩雲を見せてあげたい‼️と携帯を出してカメラを起動したものの、先日Androidのカメラが壊れてしまい仕方なくアプリを入れたけど、広告がでてくるから、イライラ～!!!

も～❗️
シャッターチャンスのがすやん❗️

と思わず叫びながらカメラをむけたら、時すでに遅し…。
綺麗な彩雲は消えていた。

せっかく皆にも見せたかったのに…本当に残念だった。
でもまたその時

「チャンスは逃してはいけない！」

そう心に響いた。
チャンスがきたら、躊躇せず波に乗らないと、つぎいつそのチャンスがくるかしれない。
彩雲は私にそう教えてくれた。

人生は一度きり
つぎ人に生まれるかどうかわからない。
同じ人生という道をあるくなら、悲しみや苦しみを数えるより、楽しみや喜びを数えたい。
残念なことがあっても、悪く考えず、良いことに受け止めていったり、違う方向から見れば見えかたもかわる。

良いことはより良く
わるいこともポジティブにうけとめていけるようにしようと思った。
彩雲さんありがとう。