見出し画像

【妊活(1/6)】妊活開始

これは私が第一子を授かるまでの話。


恥ずかしながら妊活を本格的に始める前までは、「避妊したらすぐできる〜」と思っていました。

けれども実際は、“偶然”授かることは奇跡に等しく、全てはタイミングと運によるものだとあとから知ることになりました。


小さい頃から世話好き

昔から誰かの面倒をみるのが好きなタイプでした。
小学校の担任に「nashicoちゃんは面倒見がいいから、20年後は子沢山の『お母さん』になってそう」と言われほどに。

他の子に対しては「○○くんはサッカー選手」「△△ちゃんはモデル」と具体的な職業のイメージがあった中での『お母さん』だったので予想外だったのと、やっぱりそうなんだ!✨、と思った記憶があります。

ちょい引っ込み思案だった小学生時代


それから月日が経ち、20代後半。

先生の予想通りではないのですが、nashicoはリケジョの道を進み、SEとしてバリバリ働いてます。⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠
そして同世代の旦那さんと結婚し、1年が過ぎたところ、そろそろ子供がほしいねと妊活をスタートしました。


妊活は思ったほど楽しくなかった

基礎体温計の測定に、毎月の排卵検査、食事の見直し。
色々試しては期待して落ち込む、、の繰り返しでした。

ドラマとかで良く見る、

吐き気がしてトイレに駆け込んだことがきっかけで妊娠発覚?!

とか、

そう言えば生理が予定通り来ないな~と思って検査してみたら…!

を期待していたのですがその気配は全くありません。

皆勤賞を狙っているのかというくらい、毎月ズレずに同じ時期にくる優秀な生理ちゃん。。。


結果がでないのは何か原因があるからに間違いない!

そう思い、勇気出して評判の良いレディースクリニックでスクリーニング検査をすることにしました。
(当時は、妊活に必死な自分を見せるのが恥ずかしいと思い、夫に内緒で自分一人で受けられる検査をしました)

仕事を調整して有給取って検査を予約して、ポケットマネーから2万弱払って(泣)、血取られて一週間後に結果発表。。。
発表当日にもらった紙切れ1枚の"成績表" には、以下のようなことが書かれていました(一部割愛):

  • クラミジア、子宮頚がん等の発症、懸念なし

  • ホルモン値 適正範囲内

  • ビタミンD やや不足

  • AMH値※ 1.8 (30代後半 平均値) ←(⊙⁠.⁠☉)

*AMH: アンチミューラリアホルモン。卵胞から分泌されるホルモン。卵巣の中に残っている卵子の在庫数の目安。AMH値=妊娠しやすさではなく、妊娠しやすさは卵子の質(=実年齢に相関)による。

「nashicoさんはまだ若いから、あんまり気にしなくていいですよ~」
とクリニックの先生に励まされましたが、「30代後半」って...!

卵子どこいった。。。

今まで生理不順になったことも、大きな病気にかかったこともない。
毎年受けている健康診断では要経過観察になったことないのになぜ…という状況でした。

しかも調べてみると、明確なAMH値の改善方法はないらしく(食事改善や漢方で少し改善した例はありそう)、どうしても歳を重ねると数値は低下していくとのこと。

ショックでしたが、なんとなくやるべきことが明確になったので、検査自体できてよかったと考えるようにしました。

これがきっかけで、不妊治療を本格的に始めることに。

次回に続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?