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ど田舎 民泊オーナー日記2018/12/30

さて、年末年始ずっとお宿は宿泊客ラッシュでござる。

我がお宿は客室が二間だが、2組同時の宿泊はこれまで無かった。なので、1組客にも2間使ってOKとしている。寝室と居間でスイートルームになって喜んでもらえるかなーと思って。

10/27-28は3人1組のお客様が来た。都内からで多分ITとかも扱っている商社とかのスペック高そうな男子3人。秩父目当てで、秩父とお宿を送迎した。このパターンは先日のチリ人男子に続いて2組目。そして、airbnb初めての皆さん。なんかうちのお宿の特徴として、

airbnb初利用客率が高い

これはおもろい特徴やし、我ながら良い気づき。我が家どに辿り着く導線として、airbnbで検索というよりgoogle検索で辿り着いたっぽい。airbnbはseoも強いんやなぁ。

して、我がお宿だが、方針として

秩父目当てのお客さんは漏れなく取りこぼさないようにする

とここ最近決めた。

「外国人が熱狂するクールな田舎の作り方 (新潮新書)」
のケースでも、自分の町のブランディングなどができるまでは、飛騨高山に来るお客さんをしっかり拾ってたが、同じやね。

これまでは、同じ比企郡内、和紙や農業の小川町目当てを拾うことなど考えていただが、秩父が相当に凄い観光地で、外国人がみんな見ている「Lonly Planet」っていうガイドにも少し載ってた。これに載るのは相当なこと。ワシもいつかこれに乗りたい。

秩父はこれまで登山で一度行ったことあるくらい。味噌ポテトが甘かったくらいの思い出。最近は情報仕入れるためにFacebookの秩父関連のグループに入ったり、アンテナを秩父にして見たら、秩父の魅力がアホほどわかって来た。これは相当良いわ。

以前泊まったスイス在住のチリ人の青年は、秩父の夜祭目当てできて、我が宿に泊まってくれた。うちから秩父は、車で山越えて40分ほど。この山道がなかなか大変、運転する方も、乗る人も、クネクネ道で景色変わらないから、凄く退屈だtたり車酔いしたりする。それでも、車で送迎なら楽チンだしうちのお宿はお値打ちだから、問い合わせもチョクチョク来る。

で、そのチリ人の子が教えてくれたのは、秩父はアニメの聖地でもあるってこと。

「あの日見た 花の名前を 僕たちはまだ 知らない。」ってやつ。

「この橋に行ってきたよー」って青年が教えてくれた。

早速勉強のためにフジテレビオンデマンドに入って、アニメ見て見た。

オモロイがな |・`ω・´)

今んとこ2話まで見てる。11話&映画もみよっと、この正月で。お客さんや息子がテレビ独占するかもやけ、PCで見よかな。

ほんで、今回の3人組さんは、木曜の夜にレッドアローで西武秩父にきて、「祭りの湯」っちゅういけてる駅中温泉入って、22時30分頃迎えに来て欲しい言われて、迎えに行った。

ほんまは夜用事あったんやが、勉強も兼ねてお応えした。まぁ、秩父の送迎で山越えるのはホンマ大変なんやが、気づきが多い。今回の皆さんは24時前に宿ついて、掘りごたつにてしばらく酒と歓談され、翌朝宿の周りを散歩(山道コース)、11時頃目指して西部秩父駅へ送る。秩父グルメと三峯神社をお参りするとのこと。なるほど、そんな滞在の仕方もあるんやな。ワシ個人的には氷柱が凄く気になってる。正月明け頃からみれるみたい。

秩父マスターになるのが楽しみやわ。

んなわけで、秩父目当てはこれまで3組。先日は小川町の和紙体験4daysに参加する青年が来た。それ以外は、静かな田舎目当てで来る方々。

今回の秩父目当ての3人組さんは、宿での朝、散歩や宿から見える山々を見たり、部屋の中でパソコン用事されたりしながら、宿と宿周りのロケーションを気に入ってくれた。「今度来るときはゆっくり過ごしたい」って言ってくださり、とてもありがたい。何かのきっかけできて、宿と周り気に入ってリピートや家族連れて来てくれたらホンマ嬉しいわ



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