見出し画像

毎日頑張っているあなたへ

こんにちは。

突然ですが、毎日頑張っているあなたへ伝えたいことがあります。
もっと頑張らなきゃって自分を責めないでください。あまり自分を追い込まないでください。

どういうこと?って思いますよね。


人によって限界値が違うよという話です。

痛みだったり、ストレスだったり、努力だったり、我慢だったり.....限界といっても色々な種類があると思います。

周りと比べて自分はまだまだだからもっと頑張らなきゃ!と思っている方、尊敬します。
が、私は頑張りすぎや我慢のしすぎはあまりよくないと考えています。

人によって限界できる量が違うからです。

特につらいことがあったわけでもないのに、泣きたくなったりしんどくなったりした経験ありませんか?

私はよくあることなのですが、あまりそういった経験がない方は気のせいだと思ってしまうかもしれません。

ということで、今回は心が少しでも軽くなるような話をしようと思います。

さて、さっきの限界値の話をわかりやすく数字で例えてみましょう。

自分の限界値が"100"だったとして、ほかの人が"120"頑張ってたらもっと頑張らなきゃって思いますよね。
でもそれ以上頑張ろうとしても自分の限界値は"100"なので、限界を超えることになります。

ほかの人が"120"頑張っていて、その人の限界値が"200"だとすると、そもそも自分とほかの人の限界値が100も違うのです。
その人と同じくらい頑張ろうとしても、自分がただきつくなるだけです。

私が伝えたいのは、「周りと比べすぎないでください」ということです。

これは私が高校生の頃からずっと違和感があり、最近ふと気付いたことです。
高校生時代、よく無意識でマウントをとってくる友達がいました。

家であった嫌なことの話をしているとき、
「ちかのはマシだよ!うちは昨日ばあちゃんが~~~」
と、自分の方がつらいという不幸アピールを毎回のようにされていました。
(しんどかった)

そのとき私が思っていたことは、"自分の方がきついのに"だったり、"友達の方がきついんだからこれくらい我慢しなきゃ"ということでした。

今でこそ当時の考えは若かったなと思えていますが、ずっときついなしんどいなと思っていました。
また、もっと早く気付けていたら心の状態が今ほど悪くなることはなかったのではないかと思います。

本当はきついのに、きついと感じられないくらい忙しいときも同じだと思っています。(もしくは心の感覚がマヒしているとき)

たとえば、仕事や勉強が忙しすぎてつらさやしんどさを感じるヒマがないとき。無意識のうちに周りと比べたり過去の自分と比べて、自分を追い込みすぎているのかもしれません。

学生さんが勉強を頑張ることを、社会人が仕事に熱心に取り組み続けることはいいことだと思います。
ですが、心の危険信号に気付かないと、あとで頑張れなくなってしまうこともあります。

時には息抜きや休憩することは、実は本当に大切なことです。


逆に、私はこんなにきついことを耐えてるんだから周りもこれくらい我慢するべきだ!と考えている人は、周りに押し付けないであげてください。
これぐらいも耐えられないの?という言葉で、深く傷つく人もいるということを忘れないでください。

また、周りに押し付けている人がいたら、そっと距離をとってみるとちょっと楽になるかもしれません。
自分が押し付けられている側だったら、注意なんてこわくてできませんもんね。

でも、もしこのことをやさしく伝えられるのであれば、伝えてみてもいいと思います。
その押し付けている人も、心のどこかできついなしんどいなと思っているかもしれませんよ。


自分がきついと感じたらそれはきついことなんだと思います。

同じ話を前に友達にしたのですが、共感してくれたのか心に響いたのかよほどしんどかったのか、泣かせてしまいました。

申し訳ない気持ち半分、伝わってうれしい気持ち半分、プラスかなりの心配でした...

私の友達も、この記事に偶然たどり着き読んでくださっているあなたも。
ちょっとでも楽になってくれてたらいいなと思っております。

ということで、今回は限界についての話をさせていただきました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
よろしければ"スキ"ボタンやコメントであなたの気持ちを聞かせてください。

皆様に小さな幸せが訪れますように。
それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?