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そもそも仮想通貨って何?




こんにちは。

ぷらぱんです。

今日は僕が去年から投資をしている仮想通貨のお話をしようと思います。

主に投資している仮想通貨はXRP,LISKで、現在はETHも検討中です。

投資している仮想通貨の詳細についてnoteを書きたいのですが、
今日は仮想通貨に関するnoteの記念すべき第一回目なので、
そもそもの仮想通貨についてをあまり詳しく知らない人向けでお話したいと思います。

そもそも仮想通貨って何?

仮想通貨は非中央集権化された通貨を作るという目的で作られました。

非中央集権とは何か?

比較で分かりやすくするために、中央集権についてまずは説明してから非中央集権をご説明します。

中央集権の通貨は現在の円やドルだと考えて貰って構いません。

中央集権とは行政と政治の名の下で権限と財源を政府や中央銀行(アメリカならFRB)に一元管理されている状態です。

なので、

非中央集権とは当局から管理・制御されないという自由な状態を意味します。
仮想通貨は非中央集権に基づいて、誰にも管理・制御されない自由な決済手段を作り出す目的で生まれました。

さて、ここまでで何か感想はありましたでしょうか?

正直、ふ~ん、そう...位だと思います。

何が一体、目的なのかわかりませんよね?

それでは何故、非中央集権化を仮想通貨は行う必要があるのでしょうか?

これから書くことは仮想通貨をこれから買う予定だったり、興味があるけど、よくわからないという人、また、仮想通貨を買う気はないけど、どんな物なのか知識として知っておきたいという人に是非とも知ってほしい情報です。

仮想通貨の本質と言っても過言ではないので、是非とも頑張って読んでいただきたいです。

それでは、

先程は中央集権と非中央集権について説明をしました。

通貨が中央集権化されていると私たちにどのような影響を与えるのでしょうか?

中央集権について理解しているという前提で言いますと、中央集権化というのは権限を持つ人によって、主導や制御、判断から実行までが行われます。つまり、私達一人一人が国の政策などを考えて、意思決定、行動をするということではないので、私たちは何も手出しをすること無く、日常生活を送ることになります。

例えば、日銀の金融緩和や政府の政策が何かしら実行されても、私たちはそのことに関して、実際に考え、決め、判断し実行するということは行っていません。

国の政策について、私達は一人一人が責任を負っているわけではありません。が、私達自身が直接的に意見をしてその通りに国を動かすことはできませんし、政策などが実行に移されたら、ただ黙ってそれに従っていることしかできません。

国の政策などは勝手に行われて勝手に良い方向に全ての事が進めば、私たちは何も心配すること無く平穏に過ごすことができますので、それはとてもいいことなのですが、実際はそうではありません。

皆さんもバブル崩壊、リーマンショック、この辺は一般常識として誰でも知っている出来事として記憶にあると思います。

これらは金融危機を結果として招きました。

バブル崩壊とリーマンショックの出来事の詳しい詳細については今回は省きますが、簡略してこのような出来事を通していうと、これら不測の事態が発生し、それが自分たちのせいでなくても、事態が招いたことは私たちに何かしらの影響を及ぼします。

中央集権化されている世界だと、自分が何か直接関与をしていなくても、その世界の結果や状況に自分は必ず巻き込まれてしまいます。

ここまでで書いた中央集権化で起きる問題からデメリットの解決策として、一部の権限を持った人間・組織が通貨の発行量や使い方を決めるのではなく、様々な相互作用で機能・制御される非中央集権=分散型という考えが生まれました。

これは個人が内的欲求を持つことができ、一人一人の行動が通貨の制御・管理することに直接的な作用をする仕組みとなります。

ビットコインはサトシ・ナカモト氏が考えた仮想通貨であり、まさしくそれが、非中央集権化の通貨となります。

仮想通貨は中央に管理者がいなくても、それに関わる一人一人の意思決定をもって、全体のバランスが保たれる仕組みになっています。
そのため、利益を出そうとする人間が表れても、市場の発展に繋がる仕組みになっています。

以上が中央集権化と非中央集権化の違い、仮想通貨は何故生まれたかについてのお話になります。

では、ここまでで実生活に関係のない通貨は買わなくても別にいいのでは?

と、思った方もいるかもしれません。

僕自身、仮想通貨は中央集権化における自分の資産を守る一つの手段と捉えています。また、現在は市場が成長期のため、投資対象としてもみています。

ただ、国境がいらない通貨が実現されたらどうでしょうか?

海外旅行をしたことがある人ならイメージが付きやすいと思いますが、
海外に行く際は円を海外で使える通貨に両替をすると思います。
僕はフランスに旅行に行ったことがあるのですが、その時は€(ユーロ)でした。

両替をすると手数料がかかります。何故、手数料がかかるのでしょうか?
それも中央集権化だからと言っていいでしょう。

また、外国に家族が住んでいたら海外送金を行うこともあると思います。
それもまた、円からドルへ、そして、ドルから異国の通貨へ両替をするかもしれません。その度に決して安くはない手数料が発生します。

ここで仮想通貨です。

仮想通貨には国境が存在せず、海外旅行で必要な旅行先通貨や海外送金に必要な両替が必要ありません。そのため、両替の手数料がかかりません。その上、海外送金も非常に早く済む(XRPを使った最近の送金実験ではアメリカとメキシコ間を3秒で成功させた。仮想通貨を用いない場合は3日掛かっていた)ため、メリットがあります。

仮想通貨は、よくわからない人達からは腫れもの扱い、オカルト的な見方をされていますが、決してそうではありません。

仮想通貨は完全なキャッシュレス社会へと移行する新しい時代に向けて働きかけてくれているものであり、現段階は中央集権化における法定通貨、非中央集権化における仮想通貨の二択の時代に入りつつあるのではないかと思います。

まだまだ僕自身、仮想通貨については知識が未熟なので、今後新しい情報を仕入れ次第、noteでまとめて公開し、情報共有に役立てられればいいなと思っています。

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