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整形手術がこわいので生まれ変わりに期待する

このまえ珍しくテレビを視ていたら、ジャガー横田さんが整形手術をしたという話が流れていました。医師である旦那さんに「シミおばけ」などと呼ばれてしまったがために手術を受けることを決意した、とのことです。

ジャガー横田さんの旦那さんってそこそこ年下で、しかも結婚直後は典型的なカカア天下みたいな雰囲気じゃなかったっけ……?長年の結婚生活でだんだん旦那さんが強くなって、嫁への悪口も堂々と言えるようになったのか?

番組内では整形手術に関して、他の出演者も横田さんの家族も好意的でした。それで少し思ったのですが。

芸能人が整形していたらショック、という人がたまにいるじゃないですか。自分はあれがよくわからないんですよ。

故マイケル・ジャクソン氏くらい姿が豹変したというのならまあわからなくもないのですが、目元を少しいじっているとか顎を削っているとかの小さな改造なら、別にいいんじゃないの?と思うのですね。

整形していることを隠していても別にかまいません。芸能人のすっぴんに興味ないし……というかこれは自分の考えですが、芸能人は基本的に、表面的には雲の上の方々でいてほしいのです。裏ではキャバクラに行きまくっていようがホストに貢いでいようがかまわないので、一般人から見えるところでは幻に近いというかキレイな存在でいてほしい。だから逆にいえば、本当は造られた顔だろうがどうでもいい。

ただ、これは自分と遠い存在の人たちだから言えることであって、もしうちの親や友達が「整形する」と言い出したら、止めはしないけど、「ん?なんで?」って一度は聞き返すと思います。プチ整形だとしてもちょっと戸惑うかも。

まず最初に浮かぶのは「怖くないの?」ということ。だって顔面を切る(切らない手術もあるらしいけど)わけじゃないですか。顔にメスを入れるわけじゃないですか……。

想像するだけでそんなもん痛い。インフルエンザ予防接種の注射すら苦手な自分にはまあ無理ですね。麻酔があるって言っても、顔面に麻酔をかけるというのがまず怖い。

まあ、整形手術をしに行くって言う人にも、行ったことがあるという人も今まで会ったことがないけど。もしかして実は行っていてもみんな自分からは言わないだけかな?

整形にこれまで2億円以上をかけたというヴァニラさんというユーチューバーは、高校生の頃に初めて整形手術を受けたそうです。インタビュー中に「小学生でも親同伴でやっている子がいる」という話がありますが……根性ありすぎだろ。

インタビューでは手術の内容が生々しく話されていて、読んでいるだけで痛かったです。タトゥーを彫るよりキツイんじゃないのこれ。

自分はイケメンになれなくていいから整形しないままでいいです。ヴァニラさんも結局「整形で必ず人生が変わるわけじゃない」と言っているし。

それに、イケメンになりたい願望も実はあんまりないんですよね。

どちらかというと、生まれ変わったらイケメンよりも2次元の幼女になって一面に畑が見える田舎の家で日常の小さな幸せを摘み取り哲学を感じたい。そして日がな亀と対話したい。

『すみっこの空さん』っていう漫画のことなのですが。何も起きない系の日常ものが好きな人にはおすすめ。

サウナはたのしい。