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無駄な線を消す!

こんにちは!

ぷもんです。


今日は平面図が無駄な線でごちゃごちゃしてみにくいので
線を消してシンプルにします。

1度、Illustratorに持って言ったことがあったのですが
線が多すぎてわかりにくくなっていたので
線を最小限にするのが目標です。


修正前がこちらです。


基本的にいらない線は
・階段
・梁
・屋根、カーテンウォール
・補助線
です。


・階段は配置フロアを変えて消す

図面に写っていていい階段ならいいのですが
たまに、2階に配置してるのに1階の図面に写っていたり
違う階の階段が写ってしまっていることがあります。


今回の場合でいうと赤で囲っている階段で
2階の図面に写って欲しいのに
1階の図面に出て来てしまっています。


この場合、3Dデータではうまく配置されているので
階段の配置フロアを失敗しています。

配置フロアの修正を行います。


階段を選択したら
右クリック→選択した階段の設定


選択した階段の設定のウィンドウが出てくるので
階高を「リンクなし」にして
配置フロアを2FLに変えます。
この時基準レベルが自動で変わってしまうので
3300に戻しておきます。


これで配置フロアが2階に変更されて
1階の図面からは消え
3Dデータには影響は出ていません。


・梁は平面図の表示を変えて消す

次は梁を消します。
構造を考えるときには必要なので残していましたが
梁の線で図面が見にくくなってしまいます。

これも普通に消してしまうと3Dデータに影響が出てしまうので
平面図の表示の設定を変える必要があります。


消したい梁を選択したら
右クリック→選択した梁の設定
です。


選択した梁の設定のウィンドウが出てくるので
平面図表示を投影線に変更します。


梁の線が消えました。


・屋根、カーテンウォールは表示フロアを変えて消す

次は屋根の線を消します。
これも普通に消してしまうと3Dデータに影響が出てしまうので
平面図の表示フロアの設定を変える必要があります。


消したい屋根を選択したら
右クリック→選択した屋根の設定
です。


選択した屋根の設定のウィンドウが出てくるので
表示フロアをを配置フロアのみに変更します。


屋根の線が消えました。

カーテンウォールも表示フロアを配置フロアのみにすることで消せました。


・補助線は削除する。

図面を引くときに使った補助線が残っているので消します。

これはただの線なので
右クリック→削除
です。


最終的に...

最終的にこんな感じになりました。

めっちゃめんどくさいし、時間がかかるので
図面を引くときから意識して
無駄な線は最小限にしとくと良さそうです。


まとめ

今回は無駄な線を線を消しました。

・配置フロアを変える
・平面図の表示を変える
・表示フロアを変える
・削除する

など消し方が線の種類によって変わります。
他の種類もあれば随時更新していきます。

シートの完成形をイメージしながら
図面を作ると無駄な線は減りそうです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぷもんでした!

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