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いま、ここで終結する…そして走り出す

貴方は、

NUMBERGIRLをご存知でしょうか??


はじめまして。"ぱんちくん"  と申します。
この名義では、他にnanaというアプリで歌ったりしてます。
以後お見知り置きを!!

音楽系コラムは死ぬほどある……だから私は私がいかに某を好きか!……だけを語り尽くす!!!

私のご紹介はさておき。

13歳から、ギターをはじめまして。
私の本意で始めた訳では無いので全く身が入らず
なんとなーく義務みたいな状態でギターを弾いていた……が、初めて心から"大好き❤️"と思うバンドに出会う。ナンバーガールではなく

"キンモクセイ"  

キンモクセイを経由してスネオヘアーと行き着きMTV、viewsic(現musicontvですか?)、スペースシャワーTVと音楽系衛星放送チャンネルを観まくり、ギターマガジン、gogoギターやら少ないお小遣いから買って愛読していた。

そんな中3のある日、この日を部活から帰宅し塾までの衛星放送を観ているとなんとも奇妙なギターリフが流れてきた……
そう、「NUM-AMI-DABUTZ」だ。
気付くとPV丸々一本食い入るように観てしまっていた。
なんたる焦燥感。
キンモクセイや当時ハマっていたスネオヘアーにある、耳障りの良いメロディ重視を無視した不協和音ギリギリの痛々しいほどリフラインとクラクラするような変拍子ドラミング………最早恐怖を感じるほどに。
ただ、実はその日は、そうナンバーガールの解散日翌日だったのだ。
それを知ったのはPVを観た次の日だった。

泣いた……声を上げて。
母は何事か!?と心配するも、なんと説明していいかわからなかった。

その当時は、不幸中の幸いで『NUMBERGIRL解散特集!』というのが、各局で組まれていた。
ライブの再放送。PV特集。映像集(CMとか。なんかのDVDで観れます。)やら……。
全録画した。何度も観たし、CDも借りた(中坊なんでお金がない)
バンドスコアは買った。ひさ子嬢は今も私のギターヒーローだ。
タッチという曲に関しては飽きるくらい弾いた。

たぶん、部活が無ければコピバン組みたかったくらい……
ただ、周りには好きな友達はいなかった。
こんなに素晴らしい。唯一無二なサウンド出せるのに……私の語彙力とプレゼン力では上手く良さを伝えられなかった。
ただ、何となく伝説扱いされてたのはわかっていた。
その後も音楽を愛し、触れる事は多々あったし
こんなにナンバーガールについて語ってきたがジャニヲタ(今はほぼ茶の間/一般視聴者レベルと言われる域)であるが、
あんなヒリヒリしていて、心事持っていかれるような音楽は未だに出会えてなないし
もちろん良曲や楽曲提供に恵まれているジャニーズでも聴ける訳ない。

そして何も出来なかった。
新参者の中学生は、家で記録された映像や音声を聴きながら拳を突き上げるしかなかったのだった。

 【NUMBER GIRL 再結成するってばよ!!】

 
今年一番のニュースが飛び込んだのは、Twitterから……
泣いた。ほんのちょっぴり。
もう大人なんで舞い上がった気持ちを職場で全力で表せないけど、その場で踊り狂いたい気持ちでいっぱい。
中学生のおデブのギター少女だった私も、気がつけば30オーバーの主婦になった。

**時は来た……金は出す。
だから会わせてくれ。
生で聴くことが出来なかったあの時の悲しみを全て埋め尽くしてくれ! **

そう願い1回目の先行販売……

はい!ハズレー!!!
そうよね!どうせ運なんか無いもんね!!

気を取り直し、twitter先行……

ハズレ!!!!!!

『当たった!』てtwitter内のつぶやき見る度、ヘレン・ケラーを見る気持ちになってくる……

「アレは奇跡の人よ……ぱんち。」

仕事を休んで(希望休)望んだ運命の一般販売。寝坊!!!圧倒的寝坊!!!(10時17分起床)

やべえ。やべえ。
と言いながら旦那が出るのを無視して、
ネットにアクセスしまくる。頑張れフレッツ光!!!

エラーに次ぐエラー!!!!圧倒的サーバエラー!!!

が、まさかの……

当たっ……た!!!!!!

震えた……。奇跡に次ぐ奇跡。

すげぇよ。フレッツ光。
おめぇ……すげぇよ。ありがとう。
同行も考えず、1枚しか取ってなかった……(焦り過ぎて何も考えれず……)

と、なんやかんやで自宅の回線様のおかげで、
我、なんばHatch参戦す!!!
腰痛が心配だけど、参戦す!!!
17年越しだけど、初参戦す!!!!
チケット取れなかった皆さんの為に、楽しむ。全力で!!!とりあえずそれまで健康で生きてやる!!!(特に腰痛以外はいつも元気。)

長くなってしまったが、このブログは実はただただナンバーガールに会える気持ちをぶつけ所が無いので綴った記事。

ナンバーガールに影響受けたバンドは山ほどある。
もちろん、同世代でもそこ年上の世代も、年下世代も……
「最近、初めて知りました!」という中高生の学生さんもいらっしゃると思う。

ただ、未だにナンバガを越すバンドは私史上お目にかかって無い。
唯一無二……。その言葉が似合う。

音楽ライターになりたかった。
私にはギターの才能は無かった。
歌は作れるけど、才能が溢れ出るタイプではないし、行動力も無かった。
だから好きというだけで行けば音楽ライターになりたかったのだ……。
多分、もしもなっていたら物凄く贔屓目でナンバーガールの記事を書いてると思う。
例え、
私が別の人生を歩んでても、ナンバーガールを聴いてるだろう。

ぶっちゃけ、友達の結婚式よりも
大事なイベントになってしまった。
9月7日。
今ここから走り出す。


#音楽 #ナンバーガール #再結成 #青春

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