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一撃ルギアに「ジェットエネルギー」を採用すると強いのか

というわけでお久しぶりです。プニッチです。
本日は最近流行っている「いちげきルギア」にジェットエネルギーを採用した型を紹介します。

一撃ルギアのデッキレシピ


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僕の使う一撃ルギアはこんな感じになります。初手はルギアを出しておく。先攻の場合はキャプチャーアロマなどでアーケオスやルギアを集め、ボール系でアーケオスを落とします。

何かがおかしい「採用されていないカード」

このデッキには、とあるカードが採用されていません。
さあ、何でしょうか。
正解は…






「ダブルターボエネルギー」不採用!


平均で3枚採用されています

なんとまさかのダブルターボエネルギー不採用。
正直な話。こいつ…
いらんのですよ。使った感じ。

何というか、「打点減少」っていうのが嫌なんですよ。はい。
てなわけで、ジェットエネルギーとリゲインエネルギーで埋めました。

さて、では採用理由を紹介

はい。いよいよジェットエネルギーの大量採用理由についてです。

一撃ルギアには明確な弱点があり、それが「入れ替え札がない」ことです。
一昔前の一撃ルギアにはブラッキーが採用されており、そのときネオラントをボスで召喚され、わざ「くろいまなざし」で逃げられなくするという動きが流行っていました。
そのため入れ替え札の代わりとなる役割も果たしてくれています。

特殊エネメタにも効く

さらに、ルギアには「ジュラルドンVMAX」という強敵がいます。

特殊エネメタの猛者
こいつに泣かされたルギア使いは何人いただろうか…

ジュラルドンVMAXは特性「まてんろう」により、特殊エネルギーがついているポケモンからの技のダメージを受けません。
つまりルギアの「ストームダイブ」はおろか、バンギラスもイシヘンジンも攻撃できません。
そこで時々採用されるのが「いちげきウーラオスVMAX」です。
(最近は見なくなった)

破壊力の塊です

いちげきウーラオスVMAXの技「キョダイイチゲキ」は、270打点とかいう鬼火力を叩きつけることができます。
さらに相手にかかっている効果は貫通できるため、「まてんろう」の効果を受けません。
いちげきエネルギー3枚でジュラルドンVMAXをワンパンできます。
             




             しかし




「ついているエネルギーをすべてトラッシュ」痛すぎる。
てことでウーラオスは逃げられません!にげるためのエネルギー要求値3!

…重すぎません?
ってことで、こういった状況で後ろにジェット貼って別のアタッカーを前に出して攻撃…ってことができますよね?

(備考。本来アルジュラ対面の場合、ボスの指令で他の小粒を潰しながら最後にジュラルドンをウーラオスでパンするの主流のはずだから、本来いちげきウーラオスVMAXがゲームを決める気がするんですが…)

各環境における対面

環境デッキをいくつか用意して戦わせてみました。
・パオジアンex(Tier2)
・ミライドンex(Tier2)
・ロストカイオーガ(Tier1)
・サーナイトex(Tier1)

パオジアンex対面

パオジアン対面の場合は、先攻の場合はルギア2体+バンギラスVをベンチに準備しておきましょう。手札にはネオラントVを入れておいてください。
そして、ここで活用するのが「崩れたスタジアム」です。
崩れたスタジアムは、ベンチに展開できるポケモンを制限できます。なるべく先攻2ターン目に持っておきましょう。
そして、ネオラントVで「バーネット博士」、手札にアーケオスがいる場合は「セレナ」を持ってきてください。
そこからアッセンブルスターで「アーケオス」を立てて、
崩れたスタジアムを張ってネオラントをトラッシュしましょう。
その理由はこいつ対策です。

最近のパオジアンに採用されているカイオーガの「ダイナミックウェーブ」は、ベンチにもダメージが入ります。
その火力なんと180。
イキリンコex、ネオラントVなどのシステムV・exポケモンを飛ばせます。
ルギアにはマナフィが採用されないため、しっかり捨てておきましょう。
また、アーケオス+ネオラントV+ほかのベンチポケモンでベンチをしっかり埋めておいてください。

ミライドンex対面

ここで活躍するのは「イシヘンジン」です。
イシヘンジンはミライドンの弱点を突くことができるため、とりあえず連打しておこうって感じです。
ジェットエネルギーをうまく活用して、イシヘンジンがわざを使えない状況を作り出さないようにしましょう。
またルギアの「ストームダイブ」でも十分ミライドンは飛ばせるため、全然序盤はルギアで攻めてもOKです。
ただし雷弱点のため、必ずギフトエネルギーをつけておいてください。

ロストカイオーガ対面


ロストカイオーガのメインの戦い方は、山札を掘りきってエネルギーリサイクルでトラッシュのエネルギーを山札に戻し、確実にベンチへのダメージを入れてサイド差を最後一気に捲るといったデッキです。

ロストのおかげでネタ枠ではなくガチとなった


そのため、手札がかなりたまりやすいです。
なので、ジャッジマンを活用して手札干渉をしつつ、山札の枚数を増やして妨害していきましょう。
また、ヤミラミの「ロストマイン」でアーケオス2体に6点ずつダメカンを乗せる→ゲッコウガの「げっこうしゅりけん」でアーケオスをまとめ取りといった動きがあるため、積極的にかがやくゲッコウガを倒していくことが大事です。

サーナイトex対面

サーナイトexでは、とにかくバンギラスを押し付けましょう。
サーナイトexはHPが310と高いですが、悪弱点のためバンギラスが非常に有効札となります。
また、サーナイトexの「サイコエンブレイス」はトラッシュからエネルギーを加速できる代わりダメカンを2個のせるというデメリットがあるため、HPがギリギリのことが多いです。
そういう場合は、バンギラスの「やまなだれ」で山札をトラッシュする方向にもっていってもいいです。
サーナイトex自体、かなりのスピードで山札を掘り進めていくためLO勝ちを狙うことも可能です。
なのでとりあえずルギアVstarをボスで呼ばれる→封印石付きザシアンでサイドを3枚とられる、といった動きを警戒しておきましょう。


凶悪すぎる

最後に

というわけで、ダブルターボエネルギー不採用のルギアを紹介してきました。
皆さんのポケカでのデッキ構築の参考になれば幸いです。

本日はここまで!
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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