緊急事態宣言期間をどう過ごすか

ついに東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言が発令されました。

緊急事態宣言を聞いて真っ先に思いついたのは作業剥奪による作業機能障害のこと。

そのことに関連して思いついたことをツイートした内容を基に深めていきます。

今の状況が作業剥奪だというのはとても分かりやすい。

同期の作業療法士ともそんな話をしていて、そいつはそのおかげで作業機能障害の説明が他職種や患者さんにしやすいんだって言ってた。

そういうポジティブさが大事。

経済のことは詳しくないけど作業機能障害によって健康じゃない人、幸せじゃない人が増えたら働く人は減るし自殺者や病気になる人は増えるよね。

そうしたら生産性は低下するし医療費が嵩むっていうのは想像出来る。

医療従事者って難しい言葉を使いがち。

エンドユーザーであるクライエントに対して言葉よりも意味が届かなきゃ意味がない。

その為に伝わりやすい言葉が必要。

文脈=作業をする状況。

これだけ覚えておけばとりあえず良いと思う。

自分で自分の置かれている文脈に気付けることが作業機能障害を予防する第一歩だと思った。

解決の手段なんて何でも良くて、一つしかない訳もないから誰かとシェアし合うことが重要だと僕は思う。

期待されている、信頼されている。

世界的にみたら、試されているともいえる。

今すごく感じていること。

緊急事態宣言期間の1ヶ月間をどう過ごすのか。

めちゃくちゃ大事なこと。

こんな状況でしか出来ないこと、思いつかないことをせっかくならやりたい。

当然、感染を拡大させない為の行動は必須。

そういった環境下で自分にとってプラスになると思える作業を探して実践していく。

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