おとやさん企画に参加します。

この企画、ずーっと参加したかったんです。

この記事のコメント欄に参加表明していたのが2021年4月21日。
そうです！一年前と一日。
ちょうど一年前にこの記事を出す予定だったのに～。
一日過ぎてしまいました。（くやしい～現在２：００。間に合わず。）

この企画は

というもの。

で、私は言葉以外に何かを表現するものがないのです。
（絵でコラボ、書でコラボとかステキですよ。）
だからといってそれに合う言葉があるかと言われると見つからないんです。
おとやさんのインク画は「無」になるから。

言葉がない。
で、ずーっと参加できず・・・
というか、何も書けず。
不思議な事に、その時の精神状態によっても見方が全然違うし、一枚のインク画の見る位置というか部分も違う。

今回選んだのはこちらのインク画なのですが

心がドロドロした時にみることが多いです。
なのでよけいに書きたくないという、いい子ぶりっこな私でしたが、それももうさらけだしてしまいます。
その精神状態でみてしまうのは、黒い渦の部分。
そこをずーっとみてしまいます。
すると落ち着くんです。
イライラしていても、そのイライラしている原因を思い出したりするというよりは「無」。
だからこそ表現するのは難しかったです。

そして気持ちが軽い時目がいくのは、上の薄いピンクや黄色い部分なんです。
心がキレイだからか、明るい部分を見ています。
そしてフワーッと心が浄化されていく感じ。

そのように、精神状態によって一枚のインク画を色々楽しめてしまう。
あらためて、おとやさんのインク画って奥が深いな～と思います。

このインク画から川柳

赤き血で黒き心を沈ませる

下書きに入っていた詩ものせてしまいます。

僕がいつもここにくるのは、決まって心が落ちつかない真夜中。

僕はドロドロした心を何かにあらわしたくて、でも何も見つからなくて、じっと黒い渦を見る。
これをみるとドロドロした心が、心の中だけにズンと留まる。

心に合う言葉を見つけるには、僕はあまりに言葉を知らず、言葉を浮かべては打ち消し、また言葉を探す。

ドロドロの原因はわかっていても気づかないフリをしたり、それが何なのかわからないことすらある。
何にこんな気持ちになっているのか、わからないからこそよけいにやっかいだ。

そんな時ここにきてこの絵をみると、黒いドロドロが赤い血で外へ出てしまうのを必死にとどめられていてくれているようで、心がこれ以上黒くならずにいられる気がする。

そしてなぜ私が今、どうしてもこの企画に参加したいかというと

宇宙杯期間中に俳句か短歌、川柳で詠みたかったのです。

だってだって、この期間に私が遊んでもらった「ぷーとゆかいな仲間たち」に何とおとやさんがインク画を描きおろしてくれたんですよ！！！

描きおろしてくれたインク画たち

とってもポップでキュート💕

この3枚から一句

情熱に光溢れる宇宙杯

この大会で、句を詠む方にも運営の方にもすごく熱いものを感じずにはいられませんでした。

私は今回運営側に参加させてもらったのですが、一つ一つの作品を想像以上に大切に大切にお預かりしていたし、コメントだって心がこもっています。
この大会がもっと大好きになりました。

そろそろ眠くて限界なので〆ます。

インク画に想いを馳せる深夜2時

#みんなのインク画広場