きのこのペペロンチーノ

noteのつづけ方

ぷらすです。

note公式さんのお題企画で「noteのつづけ方」を募集していたので、その事について軽く書いてみようと思います。

とは言っても、具体的にこうして~みたいのは、既に多くの方が書かれていると思うので、僕はnoteを今まで見てきて一番思った事を書きますね。

それは

記事・作品の売買に固執しない

です。

ご存知のように、noteはユーザー間で作品の売買が出来ることが一番の特徴だし、殆どの人がこの特徴に惹かれてnoteを始めるのだと思うんですね。

同時に、noteを辞めていく理由の多くもまた、この特徴であるように僕は感じるのです。

つまり「お、このSNSは自分の作品を売ることが出来るのか。よーし売ったるでー!」と意気込んで作品をアップしてみるも全く売れなくて、1~2ヶ月もするとガッカリして辞めていくっていう。

もしくは、どっかのブロガーが「noteでうん十万稼いだ」みたいな記事を読んで、「よーし、俺もnoteで生計を立てるブロガーになるぞー!」なんて意気込んで始めるも、全く売れなくて数週間で辞めちゃうみたいな。

そういう人たちは往々にして、
1・人の記事や作品はまったく読まない(見ない・聞かない)。
2・そのくせ片っ端からフォローする。
3・人のコメント欄に無関係なコメント(自分の記事や作品への誘導)をしようとする。

っていう行動に出て他のユーザーに嫌われるし、そもそも論として、「あなたなら、名前も聞いたことがないような人の興味もない記事や作品を数百円~数千円払って買いますか?」って話じゃないですか。

noteは確かに作品の売買は出来るけれど、基本的にはSNS?です。
例えばTwitterやフェイスブックで、フォロワー0の人のつぶやきが、いきなりバズったりはしないように、noteだっていきなりやってきた名も知らぬ人の記事や作品を読んでくれたり、ましてやお金出して買ったりは(余程の事がない限り)しません。

これはnoteに限らずで、WEBだろうがリアルだろうが無名の人間や作品が世間に認知されるまでには当然それなりの時間がかかるし、SNS(WEB)というのはそもそも双方向のメディアなのだから、「こいつ、自分に全く興味がないんだな」って人に興味は持たない。

さらに、記事や作品にお金を出すとなれば、その人の作品(の内容やクオリティー)やコメントのやりとりから“人となり”を判断し、「この人は信用できる」と思った人じゃなければ作品を購入したりしませんよ。他の人は分からないけど少なくとも僕はそうです。

しかし、noteを早々に辞めてしまう人ほど、noteの「売買」というシステムに惑わされてSNS的な側面の方を無視しがちなんですよね。

逆に長く続けている人は、売買関係なく自分が一番好きなことや面白いと思うことについての記事や作品を淡々とアップし、同じ事に興味のある人の記事や作品をフォローし、スキやコメントをつける。つまりnoteを楽しんでいる人が殆どだと感じます。

そして、たまに自分の記事や作品に値段をつけて販売してみる。
もちろん売れれば嬉しいけど、そこにはあまり固執しない。
何が何でも売ってやる!ではなく、気に入った人が買ってくれたら嬉しい的なスタンス。

あくまで趣味の延長として、売買を含めてnoteを楽しんでいる印象ですね。

で、cakes(ケイクス)や他の媒体にフックアップされる人も、そういう人が多いように思います。
つまり、自分が「これが面白いと思った好きなこと」を、人にも伝えたい・共有したい・(同好の士と)繋がりたいという人ですね。

逆に、そういう人じゃなければ、お金を貰える仕事でもないのに、毎日のように記事を書いたり作品を作り続けるなんて出来ないんじゃないかって、僕はそう思うんですよねー。

ではではー(´∀`)ノ


この記事が参加している募集

noteのつづけ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?