【エクストラバトルの日】ウルネク(ホロネク)デッキ
エクストラバトルの日で全勝できました。そのデッキを紹介します。
いわゆるホロネクと呼ばれるデッキです。正直このデッキはまだまだ詰め切れてない部分がたくさんあります。そのため、このデッキをそのまま使うよりは、色々改造してより良い構築にブラッシュアップしてほしいと思っています。
ここではデッキの回し方と、カードの採用理由を紹介します。
デッキの回し方
このデッキは何をするデッキかと言うと、ひたすらウルネクで殴り続けるデッキです。スタンにはないサイレントラボ+ダブルドラゴンエネルギーで後攻1ターン目から攻撃することができます。そしてその技のバリューは(実質)1エネで170ダメ+エネ破壊と最高クラス。殴り合いになった時にはほぼ勝てます。そのため、意識することはサイレントラボ+ダブルドラゴンエネルギーを引き込むことになります。
ただ、もちろんですがポケモンも並べなければなりません。ラボとダブドラはグズマ&ハラで引っ張ることができますが、これを打つと後続は立たないので、基本的にはドローソースをたくさん入れてどんどんデッキを掘る方が強いです。序盤中盤はプラターヌやNで山を引き、終盤の詰めの場面で、必要パーツをセンパイとコウハイ、グズマ&ハラで引き込むのが最もバランスの良い動きだと考えています。
というわけで、やるべきことはとてもシンプルです。山を引いて、必要パーツを集め、殴って勝つ。これだけです。これを意識するだけでプロモ取れたので間違いないです。
採用カード解説
最初に自分がデッキを組む際に意識したことを3点紹介します。
1.ドローソースを多めに積む
このデッキはカプ・テテフがないため、サポートを薄くすると、そのままサポ事故負けしてしまいます。ドローサポート、あるいはそれに触れるカードは多めに積んでおくべきです。少なくとも10枚は積むのをオススメします。10枚あると初手でドローサポートを打てる確率が75%程度になります。
今回の自分のデッキだとプラターヌ4枚、N4枚、パソコン通信1枚に加えてトレーナーズポスト4枚やバトルコンプレッサー+バトルサーチャーの組み合わせもありますので、実質10枚程度あると考えてます。より安定させたい場合はシロナが検討枠になります。
2.リソース回復カードを必ず入れる
まず、時のパズルを4枚入れるのは確定です。状況に応じて好きなカードをトラッシュから回収できるからです。特にダブドラとラボが複数枚サイド落ちした場合はリソース的に相当厳しい試合になりますので、時のパズルのような自由な回収札がとても重宝します。この他にもレスキュータンカとスペシャルチャージを1枚ずつ採用しました。
3.ゾロアークGXを一撃で倒す方法を入れておく
ゾロアーク+ラッタのデッキは今のエクストラ環境でTier1のデッキの1つです。これ以外にもゾロアークを採用するデッキは多くあるため、最も警戒しなくてはならないポケモンです。
普通に回った場合、先攻であれ後攻であれ、先に相手のバトル場のゾロアを倒せます。なのでサイドプランとしては1-1-2-2と取っていくのが理想です。この2枚を取る過程で1回はゾロアークを倒すことになります。ほろびのかがやきを2回打って倒してもいいのですが、逃げられてグズマを要求されることになるのがほとんどです。先に話しましたが、このデッキは基本的にドローサポートかサーチサポートを打ってパーツを集めないといけないため、グズマを打つ余裕を作るのは難しいです。加えて、ゾロアーク系統のデッキではアセロラが採用されている可能性もあります。これらの理由から+40して一撃で倒した方が無難でしょう。
このデッキではこだわりハチマキ+毒さいみん光線のコンボで倒すことにしています。他にはビーストナイトを採用するのも面白いかもしれません。
これらを踏まえて採用カードを解説します。解説不要と思ったものは飛ばしてます。
テッポウオ+オクタン 2−2
ウルネクの相方にはダストダスを入れている方が多いですが、自分はオクタンにしてみました。終盤にNを打たれた時の対策になります。バトルサーチャーに触れさえすれば自由にやれるデッキなので、それを引き込めるこのカードはとても重要度が大きいです。サイレントラボを出していても特性が止まらないのもグッド。何体出しても強いので、3-3まで増やしてもいいかもと検討中。
コバルオン 1
言わずもがなサナニンフ対策。相手のサナニンフがサイドを4枚取ったらこのカードを起動させます。リベンジバーストで(30+30×4)×2=300ダメージにより闘魂のまわしをつけていてもワンパンできます。返しでやられても、時のパズルなどで回収してもう一度リベンジバーストを宣言できれば勝てます。
レベルボール 2
オクタンとテッポウオを場に出すのが大事だと思い採用しました。今の所ダイブボールでも代用可。
フィールドブロワー 1
いのちのしずくや混沌のうねりを剥がすために採用しました。あとで解説しますがウルネクの苦手カードを対策できるカードなので1枚は絶対に積んだ方がいいです。
パソコン通信 1
エーススペックの採用候補としては非GXとの対決でサイドレースを狂わせられるいのちのしずくも採用候補です。自分はデッキの安定感を上げるためにパソ通にしましたが、ここも入れ替え候補です。しずくを入れるならスイレンの釣竿なども合わせて入れたいカードになります。
バトルコンプレッサー 1
デッキに一枚しかグズマは入っていませんが、トラッシュにおくことで全てのバトルサーチャーがグズマになり、実質グズマがデッキに4枚入っている状態を作れます。これがないとグズマをトラッシュに送るにはプラターヌで巻き込んで捨てるか、ハイパーボールかパソコン通信かグズマ&ハラでコストにするしかなく、都合よく手札に抱えてないといけないため難しいです。後半にデッキ圧縮としても用いることができるので、役割は比較的多めです。
ハイパーボール 1
これは最後に悩んで入れたカードです。ボールが少ないと思っていたのと、オクタンを強く使うために手札を削るカードがあると強いかなと思い採用しました。正直かなり怪しいです。
センパイとコウハイ 2
非GXのデッキだと発動タイミングが多くなるため、複数枚の採用になりました。ただ、タイミングが多くてもこのカードを打つのは2回くらいしかないので2枚にしています。ピンポイントで好きなカードを持ってこれるため、時のパズル2枚目やエネルギーをサーチしてくるのが基本になります。
グズマ 1
一応増やす選択肢もありますが、打つ余裕を作るのが難しく、詰めの場面でしか活躍しませんので1枚でいいと思います。
カウンターエネルギー 2
コバルオンの起動に必須であり、不利盤面ではウルネクのエネルギーとしても利用可能です。1枚でいいかもしれません。
注意すべきウルネク対策カード
ウルネクを使う上で気をつけなくてはならないカードを紹介します。裏を返すと、ウルネクを対策したいときはこの辺のカードを入れておくと対策できます。
プテラGX、ワンダーラビリンス
ワザを打つためのエネルギーを増やすカードたちです。ウルネク側はダブドラ1枚で攻撃できなくなるので、動きが止まります。ただし、前者はダストダスが相方だった場合に無力になってしまうためそこまで見かけることはないでしょう。後者はサナニンフによく入っています。N+ワンダーラビリンスに対抗できるようにフェアリーデッキとのマッチアップではスタジアムを雑に捨てないようにしましょう。
ザオボー
早い話がダブドラを4枚全部ロストゾーンに送られると負けです。LOなどの特殊な勝ち方を狙うデッキはこのカードを入れていることが多く、バトルサーチャー込みで4回打たれて負けとなることは十分想定できます。これを止めることはできないので、こちらが速攻でゲームを終わらせることを意識しましょう。
混沌のうねり
様々なデッキに組みこみやすいため、一番警戒するべきカードです。この1枚でサイレントラボを2回破壊される上に、このターンにラボを置けなくなってしまいます。リセットホールのマーシャドーか、フィールドブロアーがなければ対処不可です。どちらかは必ず入れておきましょう。
いのちのしずく
非GXとの対戦で、サイドレースを逆転できるカードです。例えばミラーマッチでは警戒する必要があります。このカードを剥がす手段を持っていないと時のパズルや別の回収札で、何度も使い回されどんどんサイドを引き離されることが想定できます。
ファイヤー&サンダー&フリーザーGX
GXワザで110点を3体にバラまいてくるポケモンです。
一言言わせてください。
無理です。
最後に
ここまで読んでくれてありがとうございました。ポケモンカードは新規層がたくさん増えているようなので、そういった方々へ向けて攻略情報を提供できればいいなと考えています。これからも記事ちょくちょく更新していこうと思うのでよろしくお願いします。
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