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かっこいいと思うな思えば負けよ

ひばりさんから話は始まる。

いやね、この前記事でイイネ付けてくれてた人が結構HGジム系作ってたんだわ。で、幾つかのモデルに対して苦言呈してた。むむむ。良きかな良きかな。疑問点、不満点、改善点が見えねば改造には向かわない。

オータニさんも言っている

上回り、超えていく為に「かっこいい」と思うのをやめよう。

龍舞は群馬に実際ある地名
軍人さんは銃保持時にトリガーに指かけない!
目立たぬ様に装甲組み合わせ形状考えながら筋彫り追加

上図はワイが「素組に見える様にあちこちいじくり回したジムカス」であるが……イリズミ部の再解釈と筋彫り追加、脛短絡(と同時にアンクルアーマーと脛下端が作る隙間狭くした)、腹延長、各部面出しと足首関節下方に新設、〜0.5mm程度の各部ボリューム調整……

多分ここらが1番でかい改造ポイント

実は、改造というか「HGサイズのガンプラスタイル調整」って、1mmぐらいまでの調整を「各部に散らして施す事で」大体事足りちゃうんだよね。

しかしその「改造ポイント」が余りに微妙過ぎて慣れてないと見抜けない。何がどー「違うか」見出せないから大規模改造に「なってしまう」──逆に言うとですな、見る力「けん」が弱いとやたらあちこち大規模に弄ってしまいがちで、見方が出来てきたらプロポーション改善は案外容易い。

こいつは酷かったので「誤魔化しまくった」

太いデブいと言われてたパワードジムも、ちょいちょい弄れば左側の素組から右側のよーになる。世間様のガンプラ評価は(素人だから仕方ないのだが)「見が弱くて問題点の指摘が出来ず」トンチキ気味になりがちなんだよね。パワードジムは太いのではなく「デッサンが無茶苦茶」なのと「構造解釈に失敗してる」のが問題なんよ。このキットはジム改に追加パーツ被せたバランスで作られて無い。割合簡単にコイツもスタイル改善できるぞ。(組み立て説明書にあるカトキ画稿に寄せるとなると、更に激しく弄る羽目になるが……画稿の形状ガン無視してんだもんなぁ)

後は撮影の仕方かなぁ?

細く見せるには、とか「整って見えるには」なんて錯視技術も入れてる。このパワードジムだと膝ブロックはモデル前面側を横幅狭い(上方から見た時に)台形になる様面の取り方変えてある。そんな僅かな改変でもっさり感を捨てる事が出来る。

ちゃんと素組に見えるべな?
脛詰めて
腹伸ばしてる

せっかく改造したのだから改造が目立つ様にしたい……まぁ、そりゃ人情だが、改造が目立つって「違和感がある」ってことだかんね。

個人的には無改造素組にデカール貼っただけに「見える」というのは「大変ぐれいとな出来栄え」だと自画自賛する次第。じゃーお前も寒ジム組み立ててみろよー。ウチのみたいになるかぁ?

プレバン作例

なんかちょっと気に入らねぇな、ヤスるか……で良いと思うます。

色々いじっても今のガンプラビルダーは微妙な差を見出せない。このジムスナイパー2も缶スプレーで色変えしただけに見えるだろう。

──つまりなんかビミョーに各部切削してバランス調整して、失敗しても誰も気付かん(虚無)


気楽に弄って気楽に遊ぼう。粗がある時は先のジムスナイパー2みたいにハイコントラスト配色にすると、写真にした時細かい粗が潰れてモアベターですわよ?(今日のまめちしき)

実はこのモデル、電飾仕込んでカメラ部分に本物のブルートルマリン入ってますのヨ。
マジもんの宝石だが、グレード低いし実際安い

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!