見出し画像

中学英語でわかる粋な表現

このnoteでは、洋画や英語のTV番組を観ていて発見したちょっと「粋な」英語表現を書き綴っています。

全て発見順です。「○○なときに使える表現」のように纏めてありません。皆さんにとっては参考書的な使い方ができないのが「いまいち」ですね。すみません。溜まってきたら、まとめ直します。それまではランダムなところをお楽しみいただければ幸いです。

日本語訳をつけましたが、文脈次第では違う意味にもなると思います。英語の意味にひたり、意味範囲の広さをご自身で感じ取って下さい。

また、私自身はFluentではありますが、Nativeではありません。下調べをしてから掲載しますが、それでもちょっとしたニュアンス違いなどあるかもしれません。その点、ご容赦ください。

It’s a full house. 
大物勢ぞろいだ
ポーカーからの転用でしょうか。こういうゲーム用語の慣用句って多いですね。

I’m not proud of it. / 
I feel badly about it.
 良くないとは思っている
素直に「ごめん」とは言えない、言いたくない、言える状況ではない、でも抗弁するのははばかられる。そんなときに使う言葉でしょうか。

I’ll do all the heavy lifting.
 面倒なことは自分がやるから
何か頼み事をするとき、逡巡する相手に「だからやろうよ」と促すような場面で聞いた言葉です。チームに貢献したいけど自分できることは限られている、じゃあ面倒なことは自分がやるね、という使い方もできそうです。

Break it for her gently.
  彼女に上手に伝えておいて
breakに、悪いニュースであるニュアンスが込められています。噛み砕いてちゃんと説明し、理解を得てね、というニュアンスも感じられます。gentlyには「彼女」への思いやりもお願いね、と感じ取れますね。

Nobody wouldn’t give me a shot. 
 チャンスをもらえなかった
shotは口語調の会話によく出てきます。Give me your best shot(全力で来い)、Somebody has to call the shots. (誰かが主導権を握らないと)などなど…。この例ではNobodyが主語になっているところに、ちょっとした恨み節というか、悔しさが滲んでいる感じがしませんか?

It'll blow our strategy out to the water.
 それじゃ作戦が台無しだ
日本語でも「水の泡」といいますね。浸水、水没で何かがだめになるのはユニバーサルな生活感覚なのでしょう。

He is a piece of work. たいしたヤツだ
workには良い仕事の意味がありますが、私が聞いたこの言葉は皮肉として使われていました。ちょっとマッチョな人が「あの野郎…!」という意味を含めて。こういう婉曲話法は使い方が難しいですね。

It's the old jingle.  (使い古された表現で当てはまらない、という意味)
そのとき出ていた字幕を記録し忘れていまして…^^;  若い人がベテランをからかって言った言葉です。jingleはチリンチリンとなる音の意味ですが他にも「ただ調子よく響く短い詩」、「(広告などの)調子よく配列した言葉」、「(テレビなどの)コマーシャルソング」という意味があるようです(weblio辞書)。

How do you not know?  どうして、わからないの?
「あなたの言っていることが理解できない」という主旨の言葉への反論です。わかるはずでしょ?という強いニュアンスが含まれています。

Where are you going with it?  どうするつもり?
それと一緒にどこへ行くの?直訳するとそんな感じですが、「で、どうすんの?」という相手の次の行動に対する疑問・疑惑の目とともに発せられるような言葉です。教科書に出てきそうなWhat are you going to do, then?と同じような意味の違うバージョンかな?と思い、紹介しています。

You can’t judge by its cover. 見た目じゃわからない
諺のようです。元々はYou can't a book by its cover.というようですね。他にも、Appearances are deceptive(見た目に騙されるな).、All that glitters is not gold(輝くもの全てが金ではない).なども同じ意味だそうです。

今日は以上です。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?