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【내 韓国語学習法】語学学習最大の壁..単語!さてどう覚える?

語学学習の中でもっとも広い海。それが単語。文法が深さだとしたら、単語は広さ。もうただ覚えていくしかないです。ただ覚えるしかないという点において、最大の挫折ポイント。どう乗り越えるか?ということで今回は私の単語学習について書いてみたいと思います。

韓国語には、漢字をベースにした漢字語と、韓国独自の固有語があります。日本語でいう音読みと訓読み、といえば分かりやすいでしょうか。漢字語は日本語の音読みとかなり音が似ています。例えば「ありがとう」を表す감사。カムサハムニダのカムサです。これは漢字で書くと「感謝」。“カムサ”と“かんしゃ”、音が似ています。同じ「ありがとう」を表す単語で、고맙다という動詞がありますが、こっちは固有語。読み方はと“コマプタ”。ありがたいという意味の形容詞です。

ありがとうを表す韓国語
漢字語:감사하다(カムサハダ)=感謝する
固有語:고맙다(コマプタ)=ありがたい 

幸いにも漢字文化の日本に生まれたので、漢字語は、知らなくても音で推測してわかっちゃうことがよくあります。ラッキー。一方の固有語はもうまったくの新しい言葉なので、コツコツ覚えていくしかないです。

単語を覚えるためには、大前提として言葉とたくさん出会う必要があります。①意図的に出会って頑張って覚えるか、②何度も出会うことで自然と覚えるかのどちらかです。

単語の覚え方
①意図的に出会って頑張って覚える
②何度も出会うことで自然と覚える

①意図的に出会うというのは、単語本を買って「単語覚えるぞー!」と思って出会う方法。ザ勉強です。目的がはっきりしてるので、頑張らなくてはならない。大変でしんどい道のりです。

②偶然出会うというのは、ドラマのセリフやアイドルのツイートなど、単語を勉強するつもりじゃないけど、記憶に残って覚えちゃえる方法です。「アンニョン」とか「ケンチャナ」とか、音だけ無意識的に覚えてる単語ってありますよね?こっちは頑張らなくていいけど、覚えられる単語の数は少ないです。

頑張りすぎない大人の韓国学習を目指しているので、この①と②を混ぜ混ぜしながらストレスなく覚えていくのがいいと思っています。混ぜ混ぜといっても、8:2くらい。やっぱり単語学習は「頑張らなきゃ!」寄りではあります。でもそれにストレスを感じるかどうかはまた別問題。「覚えられない...」の気持ちが重なると辞めたくなってしまう。その前に、学び方を変えてしまうのです。


では具体的にどんな教材を使ってどう学習するか、まで紹介したかったのですが、前段だけでこんなに長くなってしまいました。。書き始めると、書きたいことがどんどん出てくる、これが語学の奥深さなのでしょうか。単語学習の教材はほんとうに多岐にわたるので、この1記事では紹介しきれないことに、ここまで書いてようやく気づきました。ひとつひとつ紹介したら10記事くらいまで書けそうです。しばらくは単語学習法の旅にお付き合いいただけますと幸いです。長旅の予感......

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