寄り添い時期

久々の投稿となってしましました。。。。



次は、集客活動へのタームに入っていく予定でしたが・・・。





現在、2020/4/20。言うまでもないですが、

このわずか、3~4か月の間で、現生の人類が知る由もない、

全世界のとんでもないフェーズに入っていってしまいました。

新型コロナウイルス(あえて私は武漢ウイルスと呼びますが)が

強烈な猛威で世界を脅かしておりますね。


もう、こうなると、攻めの集客活動は、やるべきこととは

全く違う環境となると思います。


私が生きてきた中で、経済を揺るがす大きな有事となると、

東日本大震災やリーマンショックがあるわけですが、

私自身も含め、周りのどの業界の分野の経営者も、

「これまでの有事の中で一番の大打撃」となってます。

ウイルスも経済も、どちらも人を殺す。

できるだけバランスをとって、間を突き抜けていくしか道はないです。

休業をするも、営業するも、正解はない。

誰もが経験した事がない事は、誰にも正解はわからない。

それぞれの正解を出すしかないです。

現に国の政府でさえ、一日一日、精査して政策の正解が変わるのですから。

でも、当たり前です。

誰も、こんなレベルの経験したことがないんですから。


そんな中で、美容室ができる事。

私は、「寄り添う事」と思います。


パンデミック以上に「インフォミック」と言われる位の情報洪水の中での

これだけの有事は、おそらく人類史上初のはずです。


デジタルやオンライン、テクノロジー化がさらに加速して、

それが日常化せざるを得なくなればなるほど、

この自粛疲れが起こるというのは、人間自体はアナログだと感じます。

リアルで人に会えない寂しさやつまらなさやフラストレーション。

これが人間の脳のアナログさを象徴してます。


こんな時、美容室にできる事はなにか?


私は「寄り添う事」だと思います。

実際はお会いできなくても、このいつまで続くかわからない不安の中、

超アナログの肉筆のお手紙が、届いたらどうでしょう。

私なら、めっちゃ嬉しいです。


災害もそうですが、疫病に関しても、人の恐怖の感じ方は、

かなりの温度差があります。

「だいじょうぶっしょ。」という感覚の方(これも問題ですが)もいれば、

「もう1歩も外に出るのが怖い」という感覚の方までいらっしゃいます。

「だいじょぶっしょ」の方に関しては、営業してる限り、

お受けさせて頂くわけですが、くれぐれも感染に注意して、

バイタルチェックさせて頂いて、ご来店前の消毒も限界MAXでお迎え、

さらに、手指消毒やご家族の発熱者の有無もうかがうところまで、

徹底して行った方が良いです。その感覚である以上、

美容室に限らず外出率が高い可能性がありますから。

逆に「1歩も出られない」という方にとっては、

アナログのお手紙が届けば、

「今は行けないけど、自粛明けには真っ先に行こう!」と思って頂けます。



たぶん、多くの方々が言ってますけど、おそらくアフターコロナになるのは

2~3年後。それまではウィズコロナでよね。

そのウィズの期間に、ひたすらアピールできる事となればなんでしょう?



「安心と安全」だと思います。

消毒はやってやり過ぎる事はないし、人が触れるもの、通る空間、

さらにはスタッフ自身のライフスタイルまでが、

安心・安全のアピールとなるのです。

少なくとも、夜遊び行ってたくさんの人と濃厚接触してインスタをあげてる美容師にやってもらいたい方いないわけです。


美容師や美容室の在り方。のみならず、社会や世界全体が、

この数か月のパラダイムシフトで、未来がひっくり返りました。

便利と快適がある都心から、まさかの人のいない

地方価値の方が上がるインサイドアウトが起き始めます。

予想だにしない「価値観」が発生して、価値があったものが低下する。

しかし、その時代を生きる以上、「予想しない」のではなく、

創造をしなければならない。

創造しきれないのなら、「適応」です。

デジタルは苦手だから。では済まされない、生きていけない時代。

強いられたご時世となります。

私はついていけるのか、、よい歳なので不安です、ですが、意欲的に

「適応」していきたいと思います。

ぜひ、歩んでいきましょう!



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