リアル生イギリス英語 vol. 5<新年の挨拶と抱負>
2020年、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
イギリス現地での新年のやり取り
子供の頃は、せっせと A Happy New Year と手書きで年賀状を作成していましたが、イギリスに来て気付いたことがあります。
アレ、A ないぞ?!
おおよそ、9割以上で目にする挨拶は
Happy New Year
ですが、唯一クリスマスカードでの挨拶にメリー・クリスマスとセットで a Happy New Year とあるのでここ数年、「多分 a はいらないんだろうなぁ」と思いつつも毎年モヤモヤ、どっちだったっけ、などと思っていたのですが、ようやくググリました。無理矢理まとめてしまうと、
文章には a がいる。単体の挨拶にはつけない。
と言うことになります。だからクリスマスとセットの場合はついていたんですね。文に起こしてみると納得できますが、
I wish you a Merry Christmas and a Happy New Year.
ですと、確かにクリスマスもニュー・イヤーも名詞になりますものね。うん十年の時を経て、ようやく間違いに気付けました・・。
こちらでも年明け前後に「あけおめメール」が出回るのですが、文面はどれも大抵同じ、a なしのハッピー・ニュー・イヤーですが、普段からイギリス流の言い回しが得意なとあるママだけは、
Happy New Year to you beauts and your families
と、呼びかけが見たことのない beauts!とは。beauty の略で
beaut すてきなもの、人
を表すようです。さすが、新年の挨拶も一味違います。その他なにかと多国籍なので、
Feliz Año Nuevo 2020
と、スペイン語や
Bonne année !
フランス語、
祝你们聖誕平安!新年快樂
中国語、
Está muito petro, que nos traga a todos, saúde, amor, sorte, prosperidade, e muitas algerias.
ポルトガル語まであります。
英語で新年の抱負
さて、そんな新年を迎えるとイギリスの世間を賑わすのが
New Year’s resolutions 新年の抱負
です。正月太りを解消すべく奔走するのは万国共通のようで、この時期イギリスでも
health-related resolutions abound. 健康関連の抱負が増える
模様です。かくいう私も全くもって例外ではなく、「一時的な目の錯覚である」という希望的観測は打ち砕かれ、体重計の針が標準値を超えて定着してしまいました。
glamorous グラマー(単に余分な肉のつき過ぎ、という別称もアリ)
にいささかなりすぎてしまったので、それをまずは可及的速やかに解消したい所存でございます。(それには新学期が始まり、歩いて行う学校の送り迎えを再開しなければならない、という他力本願な計画・ ・)
それと、今年は趣味の拡充を図りたいと思っております。趣味と言えど、挑戦、継続することはなかなかに難しいもの。始める前から既に計画倒れを懸念しています。
とある現地イギリス人ライターによると、「8割の抱負が2月までには挫折している」そうですが、そうならないためにも、レッスン費用の支払いをもって三日坊主を阻止します!!
こちらでもフォローして頂ければ大変嬉しいです! 【Instagram】https://www.instagram.com/surreymay_calligraphy/ イギリス生活、旅、カリグラフィー