私がイギリスに暮らし始める前より渡航歴があり、「やっぱ紅茶はWhittard ウィッタードだよネェ〜」

なんて生意気なことを言う、自称

「イギリス人並みに紅茶を日々消費する紅茶ラバー」

な妹への帰郷土産には毎回、頭を悩ませます。今年も

「80 tea bags 入ってるディカフェ（デカフェとは決して言わない）のアールグレイ」

と、超明確で玄人らしき御指定が入りました。それ以外に「普通のカフェイン入りのもヨロピク」と、ちゃっかり末っ子らしきご要望が。

そこで、ここはひとつ、ロンドンには店舗を構えていない、「ヨークに行ったら外せない、鉄板老舗ティールーム（カフェのこと）」こと

Bettys

のものを買っていこう、と決めました。

York

とは英北部ヨークシャー州に位置するヨーク市のことで、この「ベティーズ」は、アフタヌーン・ティーの聖地とも言える老舗カフェです。ヨーク市内に数店舗展開するものの、ロンドンへは進出しないのでレア感タップリ。

もちろん名物のアフタヌーン・ティーも賞味して・・と思っていたら、甘かった！現地に着いてからオンラインで予約を入れようとしたけれど、翌週まで満席。仕方がないのでダメ元で店舗へ直接出向くと、見事なまでの行列。

子連れだったのでアッサリと諦め、併設ショップでお目当ての

Bettys Tea Room Blend Caddy 80 Tea Bags

を無事ゲット。ティールームでも実際出されている、深みのあるブレンド・ティー。私は先月ギリギリ百周年記念のものを買いましたが、普段は青を基調としたお洒落なパッケージのものが売られています。お値段は紙箱が 4.35 ポンド（約600円）、缶入りが　8.4 ポンド（約1200円）とレアな割にお手頃価格です。

他、自分へのお土産にイギリス名物、ショートブレッド缶 7.5 ポンド（約1050円）を購入しました。これで一安心。

これらべティーズの商品は、下記公式サイトからも買えますので（私のショートブレッドは載っていませんでしたが。）こだわり屋さんのあの人へのギフトに、いかがでしょうか。