見出し画像

面白い話の作り方

漫画を描くため、面白い話を作ってみたい。
その考察である。
とりあえず、パターンは3つ。
よくあるパターンだ。
なお、主人公を「主」と略す。

●Aタイプ
主人公は虐待されている。
復讐したいが方法が見つからない。
誰かから助言か道具を受取る。
だが、それを使えば大変なことになる。
後半に主の怒りは頂点に達し、ついにリスク覚悟で実行する!
どうなる?

●Bタイプ
家族を愛する主人公がいる。
主はギャンブル好きな男である。
その彼が、ある危ない噂を知る。
そして家族のため危ない事を実行する!!!
デメリットはほぼ無いらしい。
デメリットの確率は10%と少ない、そう聞いている。
家族以外が不幸になり始める。
だが家族はどんどん幸せになる。
やって良かった!
男は賭けに勝ったと思う(安堵)。
だが家族にも不幸が降りかかり始め……
真実がわかるが、懺悔しても…もう遅い。

●Cタイプ
人生が順調な主人公がいる。
幼馴染みPが転校してくる。
何かが思い出せない…。
二人は仲良しになる。
なにかがおかしい。
もっとおかしくなる。
主はPを虐めていた事を思い出す。
Pに謝ると、Pはすぐ許してくれる。
だが実は・・・?

3つのパターンを書いた。
どれもありきたりのパターンだ。
●A:マイナスの状態から
●B:平凡な状態から
●C:プラスな状態から

ありきたりなパターンでも、
絵と演出が良ければ面白くなるかもしれない。
だけど、それだけじゃあ、まだ駄目だ!

どうすれば良い?
キャラに特徴を持たせれば良い!
それに漫画だから、話の中心になる「何か」を視覚化する。
アイテムの効果は凄いぞ!
例:魔の指輪とか、邪神の石像とか。

そんな漫画を描いて編集者に渡せば、すぐデビューできるかもしれない。
量産すれば、何年も漫画家として生活できるかもしれない。
でもたぶん、すぐ飽きられて仕事が来なくなる気がするかもしれない。

そんな中、
「こりゃ良い作品だ」
なんてことを読者に思わせるにはどうしたら良いのだろう?
読者に「主人公の凄い生き様」を見せれば良いのか?

漫画は、絵に魅力があれば良い。
50年食えれば、もう充分だろう。
なんて、てきとーな事を思ったりする(素人のくせに)。

以上!

この記事が参加している募集

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?