見出し画像

日本における【英語格差】って…?

寒波襲来で、数年ぶり?ぐらいに雪が積もった佐賀県の我が家付近。
特に早く起きる理由もないし、ぬくぬくお布団に入ってたら、
知人の👆の記事シェアしてて、
もやもやしながら読んでたら、目が冴えてた。

そもそも【英語格差】ってなんぞ?

英語ができないせいでよい教育を受けられなかったり、よい仕事につけなかったりするということ

上記の記事によるとこういう定義だそう。
なので、英語が出来ないと海外の学校を進路対象として見れなかったり、
就職する時に日本語圏外が対象に入らなかったりとかが、この例。

私はフィリピンに2年ちょっと住んでたことがあるけども、
確かにあの国だとこの格差は明確である。

義務教育で小学校から国語(タガログ語)以外は英語で学ぶし、
高校以降は全ての授業が英語だ。
ただ、金銭的格差が大きい発展途上国なので、大学に行った人とそうじゃない人でその後の英語力に大きな差が出る。(専門知識を英語で学んだかどうかで、英語で話せる範囲が大きく変わってくる。)
仕事の面では、国内産業よりも、他国とのやり取りが不可欠な事業により英語は欠かせない。
国内の観光産業で働くなら、少なからず英語は話せないと商売が出来ない。
だから露店のマーケットの商売人も、タクシーの運転手もお客さんとやり取り出来る英語力はある。

私が勤務してた語学学校では、
大卒で英語がそこそこ出来る人は講師か事務。
でも高卒で英語がカタコトな人は清掃やキッチンスタッフというように、
どうしても、任せられる仕事内容やそれ伴ったお給料により格差が出てきていた。
英語力が人生を左右する」という現場をすごく身近に感じた。

じゃあ、日本にはここまでの英語格差があるのか?

個人的は、ないと断言出来る
まあ、フィリピンと日本は英語の必要性が大きく違うので比べるまでもないけども…
ただ、日本だと英語力の有無がお給料に反映される業種は限られている印象ですし、私自身日本国内でのお仕事で英語力で大きな差が開いたことはありません。
私の場合は英語教育職でしたが、留学経験やTOEICの点で優遇されることは今のとこなかったなあ。

じゃあ日本にいれば英語を勉強する必要はないのか?

ってことも考えてみたけど、
結局に人によるよな。
お仕事やライフスタイルで英語が日常的に必要かいなかは大きくことなる。
ただ、日本に住む大多数の人にとって、特に生涯日本で生活する人にとってはなくても困らない存在でしょう。

ただもちろん、話せれば非日本語話者と繋がれますし、
色んな面で視野は広がるかもしれませんね。

でもだからって「英語出来ない自分はだめだ」みたいに自分を追い込むのは違うし、
自分が必要だと思った時に学習を本格化させればいいと思う。

言うて日本語って万能な言語だし。

つまり何が言いたいかというと…

日本には、対して英語格差はないから、
必要だと思った時に、必要なフェーズの英語を学べばいい。

ってことです。はい。

まず日本人は日本語のポテンシャルに気づこう。英語はその次でも良い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?