見出し画像

【EVO Japan 2019】優勝選手を通して再確認させてもらえたこと。

私が代表を務めているチーム「TSURUGI」https://tsurugi-esports.jp/ に所属するTomo/relo(以下 トモレロ)が、格闘ゲームの祭典EVO Japan 2019メイントーナメント BlazBlue Cross Tag Battle 部門で優勝しました!

ホント凄い!おめでとう!!!!

間近で予選から観戦して、大事なことを再認識させてもらうキッカケにもなりました。今回の大会を通して想ったことを少し述べたいと思います。


トモレロとの出会い

まず、出会いについて。
トモレロとは、2018年9月に開催したToyamaGamersDay 2018 Summer (略 TGD18SUMMER)」で出会いました。

TGDは、富山県内にて2016年末より地元の対戦会などを開催しているコミュニティの方達に協力頂いてスタートしたイベントです。

実際の1回目の様子です。当初は、イベントにかけられる予算もなく数万程度の予算規模で開催しました。

その後、回を重ねるごとに規模を少しずつ大きくなっていき、6回目となる「TGD18SUMMER」では、これまでのイベントなどを含めて興味を持って下さった企業様のサポートを受けて富山県を拠点にしたチーム「TSURUGI」を発表する場ともなりました。

TGD18SUMMERでは、これまでのTGDで全て採用してきた「Shadowverse」に加えて、初めて採用するタイトルとして「ウイニングイレブン2019」と、「BlazBlue Cross Tag Battle(以下 BBTAG)」の大会を実施したました。

そして、TGD18SUMMER BBTAG 部門で優勝したのが、なんと、トモレロでした...!


TSURUGIに加入

大会終了後に、トモレロとの最初のコンタクトは優勝後に「めっちゃ強いね!何処から来たの?」でした。答えは「小矢部からです。」と。「ええ!富山県内じゃん」と、ビックリしました。(関東からツワモノ達が参加してたので、てっきり...。)

その後、ARCREVO WORLD TOUR に採用されている BBTAG のその予選大会の位置付けにもなっている「シンガポールで開催される SEA Major 2018 へ出場したい」とトモレロから直接相談があり、 話合いの結果「だったら、その大会だけではなく、WORLD TOURのファイナル目指してやっていこうよ」と、トモレロがチームに加入することになりました。

大会に出場

初めての参加となった、"SEA Major 2018" は5位タイという結果に。その後の、"ARCREVO Japan 2018" では予選プール敗退と悔しい内容に。

自分は格闘ゲームプレイヤーではないので技術的なアドバイスは何も出来ないけど、話を聞いている分には自信みたいなものは感じていたので「トモレロは勝って結果で示すのが役割だからな!」「がんばれよ!」それぐらいしか言えることは無かったです。笑

その後、12月に開催した「ToyamaGamersDay 2018 Winter」のBBTAG大会では、前回のTGD18SUMMERに続いて優勝。出来る限りイベントとして採用タイトルは継続したいという理由もありますが、オフシーンの緊張感を少しでも感じてもらって大会慣れして欲しいとBBTAGを採用した背景もありました。

チームとして初の実績にも

そして、3回目の参加となる ARCREVO WORLD TOUR 対象大会となる「EVO Japan 2019」へ参加。予選をウィナーズで抜けて、最終日の決勝トーナメント 1試合目を0-2で落としてルーザーズへ。

「また、5位タイなのか!トモレロ!!5位じゃないだろ!!トモレロ!!!!」と、嫌な想像をしていましたが、ルーザーズに落ちてからのトモレロからはそんな雰囲気を感じることはなく、そのままグランドファイナルを6連勝で優勝...!トモレロでした!!!

GG!!!!

やるべきことの再確認

これまで、ToyamaGamersDay などの大会を、1つの目標になればと開催して来ました。

その次のステップの1つとして、競技シーンを意識したプレイヤーをサポートするべくプロチーム TSURUGI の設立。

そして、この細い流れの中で「EVO Japan 優勝」という、1つの大きな結果をもたらしてくれたトモレロ!

これまで妄想を頼りに実行してきたなかで、今回の大会を通して、これを実体験で感じることが出来る立場には感謝しかありませんが「これだよ、これ。これなんだよ!きっと間違ってはないんだよ!!」と、自分たちがやるべきことを再確認させて貰いました。

自分達が作れるのは、ある一定のライン。その先を作ることが出来るのは、選手たちだと思ってます。それを全力でバックアップしてカタチにして行くことが、本来あるべき正常な発展に繋がると考えています。

プレイヤーが取り組める環境作りも2019年の春から。

目標、活躍出来る場となる大会などの整備も。


やること、やらなければならないことは、本当にまだまだあります。

しかし、それは無理に作るものではない。

順番だったり、ペースだったり、どこからなのか。すでに良い流れがあることもあります。それは壊してはいけない。選手のための、だからね。

チームとしてはまだまだ未熟ですが、チームを通して、1人でも多くのプレイヤーの夢を現実にするお手伝いをさせてもらえると嬉しいな!今後ともよろしくお願いします!!

よろしければサポートお願いします!活動に生かさせて頂きます!