推しの印鑑を集める私

遠きあの頃に生きた推しに想いを寄せて、
私は文具店で推しの印鑑を集める。
集めても、集めても、満たされぬ推しへの想い、
せめて心の片隅で、推しを育み、
推しと寄り添いたい。

・プレイ人数:3~5人
・プレイ時間:30分
・対象年齢:8歳以上

・ゲームデザイン&グラフィック:蜂須賀敏浩

「推しの印鑑を集める私」の紹介ページはこちら

Ver. 19/01/21

概要

遠きあの頃に生きた推しに想いを寄せて、
私は文具店で推しの印鑑を集める。
集めても、集めても、満たされぬ推しへの想い、
せめて心の片隅で、推しを育み、
推しと寄り添いたい。

内容物

・印鑑カード:54枚
(芹沢14枚、近藤12枚、土方10枚、永倉8枚、山南6枚、沖田4枚)
・8点のカード:4枚
・サマリ/壬生:6枚
・マーカー:10個(5色各2個)
・ルールブック(これ)

ゲームの目的

文具店で推しの印鑑を集め、心の推しを育み、最も得点を伸ばしたプレイヤーの勝ちです。

ゲームの準備

印鑑カードを裏向きにしてよく混ぜ、9枚ずつの山札を6組つくり、場に置きます。これらの印鑑カードの山札は、「文具店」です。
壬生(得点サマリの裏側)を1枚場に置きます。これは、「壬生」です。
壬生の近くに、8点のカードを枚数がわかるように置きます。
各プレイヤー(私)に、マーカーを2個配ります。
うち1個は各私の手前に置き、各私の色を示します。もう1個はゲーム中に使います。
得点サマリ(壬生の裏側)を各私に配ります。

最も最近壬生へ行った人が最初の手番の私です。
よくわからない場合は、じゃんけん等で決めてください。

ゲームの進行

手番の私は、いずれかの文具店に行くか、壬生に行くかを行います。
文具店か壬生で行動を行ったら、私のマーカーを行動した所に置き(場にマーカーがあるならそこから移し)、手番を終了します。
次の手番の私は左隣です。

文具店で行う行動
いずれかの文具店から1ヵ所選び、その文具店にある全ての印鑑カードを確認し、1枚だけ印鑑カードを選び、私の手札として獲得します。残りのカードは、文具店に伏せて戻します。

壬生で行う行動その1「育む」
手札から任意の印鑑カードを1枚だけ選び、私の手前に公開情報として置きます。置いたカードは累積していきます。同じカードは3枚まで置けます。4枚以上置くことはできません。

壬生で行う行動その2「捨てる」
手札から任意の印鑑カードを2枚選び、ゲームから除外します。除外されたカードは、公開情報です。そして、8点のカードを1枚獲得します。なお、8点のカードが場に無い場合は、この行動はできません。

※壬生での「育む」と「捨てる」は、どちらかしかできません。
※手番開始時に私のマーカーが置かれている場所には行けません。

ゲームの終了

場にある6ヵ所の文具店のうち、2ヵ所の印鑑カードがなくなったら、その手番を行って直ちにゲーム終了です。

得点計算

次の4種類の得点の合計が最も高い私が勝者です。「印鑑の得点」「マジョリティ」「2枚捨てて8点」「育みボーナス」。得点サマリを参照してください。

印鑑の得点
私の手前に公開情報として置いている印鑑カードと同じ種類の印鑑カードが手札にあれば、手札1枚につき得点サマリの得点となります。

印鑑カードの得点にはレベルがあります。

例えば、私の手前に芹沢を1枚出しており、手札に芹沢が3枚あれば、レベル1の芹沢を3枚持っているということで、9点となります。
例えば、私の手前に沖田を3枚出しており、手札に沖田が1枚あれば、レベル3の沖田を1枚持っているということで、64点になります。

手札に何枚持っていても、私の手前に1枚も出していなければ、得点になりません。
例えば、手札に近藤を5枚持っていても、近藤を1枚も私の手前に置いていなければ、近藤の印鑑での得点は0点です。※次のマジョリティ争いには関係します。

マジョリティ
ゲーム終了時、それぞれの印鑑カードごとに、手札に持っている枚数が最も多いプレイヤーは、12点を得ます。枚数が同じ場合は、時計回りに見て、最初の手番の私からより遠い私が12点を得ます。

2枚捨てて8点
獲得している8点のカードは、そのまま1枚あたり8点となります。

育みボーナス
私の手前に出している印鑑カードの種類ごとに、得点を得ます。1種類なら1点、6種類とも出すことができれば36点です。

得点計算は、紙に表を書くなどすると、わかりやすいでしょう。

補足

・印鑑カードが0枚の文具店には行けません。
・手札に印鑑カードが無い場合は、壬生には行けません。

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花子は上機嫌で、近くの文具店への小道を駆けた。
私の近藤様、私の近藤様があるに違いないわ。
文具店に入り、近藤の印鑑を探す花子。
無い、私の近藤様がおられない。
昨日は、たくさんの近藤様がおられたじゃない。

一方、菊江は隣町の文具店で近藤を漁っていた。
近藤様は私のものよ。ついでに山南様もいただくわ。
私の近藤様。あぁ、私の近藤様。
生きておられるなら、養いたかった。
せめて印鑑に囲まれて、心の中で養いたい…

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2

はち

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