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娘のこと

2013年に娘が誕生しました!
早産、未熟児で産まれ、出産時に産声は1回。
そのまま血の塊を飲み込んでしまい、窒息、挿管。そして、重症新生児仮死の診断。
その後、NICUに1ヶ月入院しました。

私は先に退院をしたので、3時間置きに搾乳をし、毎日電車を乗り換え、病院に母乳を届ける。
早産で自宅安静2ヶ月、管理入院2週間と言う完全に体力も落ちた産後の生活は、搾乳とお見舞いの毎日でした。かなり辛い日々でしたが、

"早く産んでしまった、だから窒息してしまった、苦しい思いをさせてしまった"

と言う罪悪感からちゃんと会いに行かなきゃ!
母乳届けないと大っきくならない!!
と自分を追い込み、ノイローゼになってました。

無事に退院出来る事になっても、これからの成長を細かくみていく必要があると言う事で、フォローアップ検診にも行く事に。
早産、未熟児、仮死と言う診断名だけで、成長するのか、何をしたら『普通』になるのか、そればっかり考えてました。

定型発達🟰普通

と言う概念が外せず、成長曲線が枠内に入るように、出来る事も、修正月齢ではなく月齢で出来る事に追い付くように、必死になってました。

初めての育児で、定型発達すらも何となくしか分からない中で、必死に『普通』にしがみついてました。

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