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選曲家/ライター。ディスクガイド、音楽雑誌、国内盤CDライナーノーツなどの執筆。196…

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選曲家/ライター。ディスクガイド、音楽雑誌、国内盤CDライナーノーツなどの執筆。1960~70年代の音楽・映画・アートを好んでいますが、最近は新譜を中心に紹介しています。山陰地方の山奥で猫と一緒にのんびり暮らしているとかいないとか。pwm=pee-wee marquette

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    年間ベストアルバムなどのまとめ記事の一覧です。

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Lucy Rose - Over When It’s Over (Live From Black Barn Studios)

英国の女性SSW、ルーシー・ローズ(Lucy Rose)の新作EP『Over When It’s Over』(2024年)より。スタジオライヴの映像なのですが、まるで目の前で演奏しているみたいに音がいい。ぜひヘッドフォンで聴いてみてください。もうすぐアルバムも出るみたい。

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      Sean Khan · The Modern Jazz & Folk Ensemble - Solid Air

      英国のサックス奏者シーン・カーン(Sean Khan)率いるThe Modern Jazz & Folk Ensemble。アルバムに先駆けて何曲か発表されているのですが、1960-70年代のジャズ〜ソウル的な作風で名作の予感がする。「Solid Air」はRosie Frater-Taylorがヴォーカルで参加。ACID JAZZより。 https://acidjazz.bandcamp.com/album/sean-khan-presents-the-modern-jazz-folk-ensemble

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        Blossom Dearie - Feelin' Groovy (The 59th St. Bridge Song)

        米国の女性ジャズシンガー、ブロッサム・ディアリーのレア映像。イギリスのテレビ番組『The David Frost Show』に出演したときの映像(1971年5月14日)のようです。サイモン&ガーファンクル「Feelin' Groovy」を、キュートな歌声でジャジーにカヴァーしています。

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          Dai Nakamura - 皆笑った (Pizzicato Fiveカバー)

          男性SSWのDai Nakamura(中村 大 aka NUBACK)さんのYouTubeチャンネルにアップされたこの映像。ピチカート・ファイヴ「皆笑った」のアコースティック・カヴァーです。「♪今年の四月はまだ寒くて、春が来てない」 という歌詞がぐっと来ます。音源リリースしてほしいな。

        Lucy Rose - Over When It’s Over (Live From Black Barn Studios)

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          Julius Wechter · The Baja Marimba Band - Peru '68

          春のソフトロック日和。A&Mレコードのバハ・マリンバ・バンドって話題になることが少ないけど、いかにもソフトロック的な曲がある。例えばアルバム『Those Were The Days』(1968年)収録の「Peru '68」。マリンバの柔らかな音色と歯切れのよいブラスの響きがとても良いです。

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          浦上想起・バンド・ソサエティ - 芸術と治療 (Rough Live Session)

          浦上想起さんのデビュー作『音楽と密談』(2020年)に収められていた「芸術と治療」。この曲を浦上想起・バンド・ソサエティが再演しているのですが、ちょっと驚きましたね。バンドとしての一体感が素晴らしく、曲の躍動感が100倍くらい増幅してる。音源リリースあるか?! 浦上想起「芸術と治療」(2019年)のオリジナルも載せておきます。この曲が出てもう5年経つのか。 https://youtu.be/ymH5VVl5vtc

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          Lau Ro - Onde Eu Vou

          英国のバンドWax Machineのリーダー、ラウ・ロー(Lau Ro)のデビュー作『Cabana』(2024年)からの先行シングル「Onde Eu Vou」。彼はブラジル出身で現在は英国で活動していますが、ブラジル音楽にサイケデリックがミックスされ、幻想的なトロピカリアのような雰囲気が漂います。期待。 https://www.faroutrecordings.com/products/lau-ro-cabana-2024

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          liana flores - rises the moon

          英国の女性SSWリアナ・フローリーズ(Liana Flores)の「Rises the Moon」(2019年)。少女の脆く崩れ落ちそうなナイーヴな感性が結晶したようなアシッドフォーク的な名曲です。この曲が発表されて5年ほど経ちますが、なんと公式MVが公開されました。これは感無量ですね。

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          Sophye Soliveau - Wonder why

          ハープを弾きながら歌うフランスの女性SSW、ソフィー・ソリヴォー(Sophye Soliveau)。ハープの持つ優雅な雰囲気を保ちつつ、彼女のピュアでソウルフルな歌声が素晴らしい。デビュー作『Initiation』(2024年)に収められている「Wonder why」のこのライヴ映像、素敵です。

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          Gabriel - i'll be waiting right here

          米国の男性SSW、ガブリエル(Gabriel)のアルバム『no collabs』(2021年)。「i'll be waiting right here」という曲が収められているのですが、これが地味ながらいい感じのソフトロック~ボサノヴァ曲に仕上がっています。優しいメロディ&コーラスに心打たれます。

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          Pedro Mizutani - Chuva de Verão

          ペドロ・ミズタニ(Pedro Mizutani)というブラジルのリオで活動する若き男性SSW。水谷…日系ブラジル人でしょうか。2023年以降何枚かリリースがある。セカンドシングル「Chuva de Verão」(2023年)は、きれいなメロディの甘いボサノヴァでとても良いです。 https://niceguysweare.bandcamp.com/album/aperana

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          Ben Sidran - Victim de la mode

          ベン・シドラン(Ben Sidran)。1960年代から活動している米国のジャズ/ロックの鍵盤奏者、音楽プロデューサー、レーベル運営者にして音楽分野の文筆家。年齢80歳。大御所です。彼の新曲「Victim de la mode」(2024年)をお聴きください。 AORテイストのサウンドにラップっぽいヴォーカルも入るなかなかクールな楽曲です。実はこれ、セネガル出身でフランスで活動するラッパー、MCソラー(MC Solaar)の1991年の曲のカヴァーなのです。MCソラーのオリ

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          Mei Semones - Kabutomushi

          米国NYで活動する女性SSW、メイ・シモネス(Mei Semones)のEP『カブトムシ』(2024年)。この「Kabutomushi」は、日本語詞と変拍子を使った楽曲、ジャジーなボサノヴァ爪弾き、弦楽器を巧く使ったアレンジが秀逸。日本盤CDも発売されたので、ついに日本でもブレイクするか?

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          De-Phazz - Guru Bamboolo

          ドイツのジャズ/ラウンジ系グループ、ディーファズ(De-Phazz)の新作『Pit Sounds』(2024年)ですが、僕の好きな1960年代テイストがそこかしこに溢れている。「Guru Bamboolo」は、セルメン66「Mas Que Nada」的サウンドと映画『Charade』OP風の映像…これはナイスですね。

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          Hiatus Kaiyote - Make Friends

          オーストラリアのハイエイタス・カイヨーテ(Hiatus Kaiyote)の今度出る新作『Love Heart Cheat Code』(2024年)からの先行シングル「Make Friends」。楽曲はもちろん良いのですが、音色ひとつひとつの選び方にもセンスを感じるというか。6月に出るアルバムが楽しみです。

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          Junior Jazz - Les Poissons Des Mers Du Sud

          僕がボサノヴァを好きになったきっかけの一曲、イザベル・アンテナの「Les Poissons Des Mers Du Sud」。この曲をベルギーの謎のグループ、ジュニア・ジャズ(Junior Jazz)がカヴァーしている(2003年)。チャイルディッシュな歌声とスペイシーなSEが印象的です。

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