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韓国インディのおすすめ10曲

ぼくが韓国の音楽を聴き始めたのは、ルシッド・フォールが日本で紹介された2013年頃から。ネオアコやブラジル音楽、あとAORの影響を受けたようなサウンドですぐに気に入りました。そこから色々と聴き進めていったのですが、ぼく好みの音楽がザクザク出てくるんですね。そんなわけで、今日はぼくが好きな韓国インディを10曲ほどご紹介します。

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(1)Lucid Fall / あなたは静かに
まずは上でも挙げたルシッド・フォールから。日本盤CDでも冒頭に収められていた邦題「あなたは静かに」です。アコースティックなサウンドに繊細なメロディがのった名曲です。

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(2)10cm / Tonight, I'm Afraid of The Dark
男性二人組シプセンチ(10cm)の邦題「今宵は暗闇が怖い」です。初期エヴリシング・バット・ザ・ガールとかにも通じるネオアコ風味のサウンド。甘酸っぱい気分になります。

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(3)A.T / Good Morning
韓国のテレビ番組『ルームメイト』は、ボーイ・ミーツ・ガール的な内容なのかな。この曲は番組主題歌なのですが、日本のビー・ザ・ヴォイズの「Altogether Alone」を参考にしていると思います。

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(4)Winterplay / Yoboseyo Baby
ウィンタープレイは、女性歌手ヘウォンとトランペット奏者ジュハン・リーを中心としたユニット。ラテン/ブーガルー風味の演奏、映像も1960年的なセンスで作られています。

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(5)Peterpan Complex / Sullen
4人組バンド、ピーターパン・コンプレックスの2016年作。デジタルとアナログのさじ加減が絶妙なサウンドです。ちなみにこのMVの女性ですが、米国NYで活動する女優さんです。

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(6)What Women Want / Curious
韓国では冨田ラボのようなAOR~ライトメロウな曲も人気があります。これは男性三人組What Women Wantの唯一の楽曲。すごく素敵ですね。次作が出るのを楽しみにしています。

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(7)Daybreak / Like A Magic
韓国の男性五人組バンド、デイブレイクの2015年作ですが、本当に冨田ラボがプロデュースしています。ゆらゆらと揺れるエレピに心地よい16ビート…これはもう冨田節全開ですね。

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(8)Gongjoong Doduk / White Room
Lampのレーベルから日本盤CDがリリースされる韓国のSSW、公衆道徳。この曲はディープなアシッドフォークという雰囲気。アルバム全体が素晴らしいです。

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(9)Nangman Band / Spring
ナンマン・バンドの「春」という曲。冬から春に向かうこの季節特有のウキウキ感と切なさが共存したメロディ。これは素晴らしく良い曲で、卒業式シーズンに聴きたくなります。

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(10)Ju Yoon Ha / The Fall
男性歌手チュ・ユンナは、ボサノヴァやジャズっぽい曲が多くて、スモーキーな歌声も魅力です。この曲は胸が切なくなるようなナンバーです。特に曲後半はいつも泣きそうになります…

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以上、韓国インディのおすすめ10曲でした。他にも好きな曲がいっぱいあって悩みました。あと、YouTubeにない曲もあるんですよね。機会があれば第二弾をやりたいくらい、韓国の音楽は充実している。(2018.07.07)

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