Ravencoinが好調です。2019年5月13日が底打ちとなり、6月8日現在は約5%の上昇です。800サトシ付近での買いが集まってきており、綺麗で底堅いチャートを形成中です。中国の某マイニンググループのチャット内でもRavencoinの人気、話題が目立ってきており、どーも再加熱しそうな匂いがプンプン。600から700サトシくらいまで降りてくることがあれば、少々買い増していきたいと思います。いっきに1200サトシくらいを目指してくれると面白くなりそうです。

　さて、ビットコインが調整局面のさなか、草コインの高騰が目立ってきています。特に日本で知名度の高いモナコインが5月31日から久々の大噴火。6月5日には一時期0.001BTCに迫る勢いを見せました。2017年のバブルを彷彿とさせますが、2年前とでは、環境・トレンド・通貨のパワーバランスは大きく変わってきていますので、注意が必要です。

　モナコインでも買ってみようかなと思っているそこの貴方、ここはぐっとこらえて、Ravencoinどーでしょうか。。。（笑）

　PoW通貨はハッシュレートが重要なのは承知のとおりです。以下のサイトで51%攻撃が成功する確率・1時間当たりに掛かるコストをコイン別にリスト化していますので、たまにチェックすることをお勧めします。

（算出方法に疑問があり、完全に正しい値とは言い切れないです。あくまでも参考程度でしょうか）

　モナコインの51%攻撃が成功する確率は61%とメジャー草コインの中では高い確率で攻撃コストも低いです。そして何より注目すべきはRavencoinの攻撃コストです。BCHに匹敵しており、ZECよりも高いことが分かります。これがAsic耐性効果のひとつです。

　去年のちょうど今頃でした。モナコインは51%攻撃を受けて、止む無く承認カウント引き上げとなりました。まだ記憶に新しい事件ですね。