無題

Ravencoin(RVN) ニュース Vol.10 Ravencoinのアップグレード

 --新年ご挨拶--

 1月もアッという間に過ぎてしまいました。そして、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます(笑)。PXCATでございます。今年も何卒宜しくお願い致します。ビットコインキャッシュ、ダッシュ、イーサリアムクラシックを筆頭に、アルトコイン相場が盛り上がって参りました。そんな最中Ravencoinは至って冷静に推移しています。

 2020年度最初は、Ravencoinのアップデート(Ravencoin v3)について少し触れたいと思います。以下の6つがアップデートにより追加される機能です。

‐‐アップデート機能‐‐

(1)タグ機能

(2)サブタグ

(3)制限された資産

(4)メッセージング機能

(5)メモ機能

(6)報酬機能

 本日は(1)~(3)の機能について少しお話ししたいとおもいます。

「タグ」、「サブタグ」、「制限された資産」は、アセット発行者が買い手に関する管理機能と考えるのが良いかとおもいます。例えば、PXCATが「PXCATオンラインサロン」を作ったと仮定します。そして、サロン会員にポイントのようなものを提供したいと考えます。そこで、PXCATCOINというアセットをRAVENCOINで発行します。このPXCATCOINは、会員限定のポイントなので、当然会員のアドレスにのみ送信したいわけです。漠然とした買い手のアドレスの中で、誰が会員かを判断する必要があります。そんなときに使えるのが「タグ」機能です。#PXCATMEMBERSというタグを持った人にのみアセットの交換を可能にすることができます。

 「制限された資産」については、簡単に言えば、買い手のアドレスと身元情報を紐づけて、管理することができるアセットです。暗号資産でよく出てくるキーワード、「KYC / AML」対策にあたります。この詳細な機能については、次回、実際に制限された資産を作成しながら説明していきたいとおもいます。

‐‐KYC / AML対策補足‐‐

KYCは( Know Your Customer )、 口座やアドレスの所有者を明確にするために行う一連の身元確認のことです。確認機関は、口座、アドレスの所有者から特定の書類を提出してもらい、それらの書類から身元、住所、メールアドレス、電話番号、職業等の情報を登録します。そしてその登録された情報は、例えば、テロリストグループ・政治犯・金銭的なブラックリストにのっていないかなどの検証に利用されます。

AML( アンチマネーロンダリング )とは、言葉のとおり、マネーロンダリング活動の発見・報告をする際に利用する情報、活動のことを言います。



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