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さいきょうジュナイパーに負けたくない!

ようし、ピカチュウ二回目を……えっ!?ピカチュウは一回だけ!?

こんにちは!ピクシリコンです!!

さいきょうレイドピカチュウはポケモンの日の1期間限定だったので、次のレイド、ジュナイパーがやってきました!

早速ジュナイパーに負けないようにやっていきましょう。

さいきょうジュナイパー

まずはジュナイパーのデータから。

 H P  78
こうげき 107
ぼうぎょ 75
とくこう 100
とくぼう 100
すばやさ 70

とくせい えんかく(接触技が接触技でなくなる)

ジュナイパーはサン・ムーンの初期ポケモンの1角で、くさ・ゴーストという珍しい複合タイプのポケモンだ。
今作では新たにアノクサ系列が仲間に加わった複合。

二刀流のステータス振りではあるが、合計種族値が高いのでどれもそれほど穴のない能力値になっている。
また、技の範囲がそこそこ広く、全ての技を半減したりするタイプ複合はほとんどいない。レイドの火力だと、そのあたりが課題になってきそう。

ジュナイパーのテラレイド行動

まずは開始時ギミックはなし。
いままで初手で一方的に殴ってきたのに、珍しくジュナイパーはなにもしてこない。
技は
かげぬい ブレイブバード
けたぐり リーフブレード
を基本として、ギミック技として
フェザーダンス つるぎのまい エアカッター2連射

まず、バリアはかなり早めにはるが、ピカチュウのように初手では張ってこない。1ターン目は少なくとも変化技をつかえるが、野生のトレーナーは初手攻撃も多いので素早さに自信があるときだけにしよう。

第一ギミック

2ターン目で「いてつくはどう」と「フェザーダンス」をつかってくる。
清々しいまでのテツノカイナ対策具合。
なので特殊アタッカーを使おう。

第二ギミック

体力が6割?から半分くらいになると「エアカッター」を二回連続で先制攻撃で使ってくる。これは技優先度ではなく行動自体が先出しされるので、何があっても発動した時点で受けることになる。

第三ギミック

体力が減るとバリアを展開する。かなり早い。
バリア展開とともに「つるぎのまい」+「攻撃技からこちらに有効な技をひとつ」使ってくる。これもギミックなので回避不能。
ただし、事前に「ちょうはつ」を使っておくと「つるぎのまい」は失敗する。
だいたいは体力の減少と合わせて上記の「第二ギミック」と連続して発動することが多い。
さらにこれ以降、通常の攻撃とは別に優先行動で一つ攻撃技を使ってくる。
実質2回行動なので危険。ただし、このとき一番自分のポケモンにダメージが出る技を確実に使ってくるわけではないようだ。

これが上記の第二ギミックと同時に発動することが多く
「エアカッター」
「エアカッター」
デバフ解除
「つるぎのまい」
「攻撃技」
「攻撃技」
と連続攻撃をもらうことも少なくない。
これを耐えられないとどうしようもないので、これを耐えられるポケモンを選ぼう。

それでは早速負けないポケモンを考えてみた。
まず
ゴースト、くさ、ひこう、かくとう
のいくつかは半減にしたい。
全ての技を半減以下にできるポケモンはいないので、タイプ一致技のゴースト、くさ、ひこう、優先的に半減していきたい。
特にひこう技の「ブレイブバード」はテラスタルも含めて威力が高いので、どれか一つを選ぶのならば飛行技を半減していきたい。
またひこう技が半減できると、ギミックで確実に使われる「エアカッター」の2連射を耐えやすくなる。
人気は初期からみんな大好き「ミライドン」そして耐久高めで安定感のある「ハラバリー」

野生のトレーナーはミライドンできんぞくおんを使ってしっかりじっくり戦うタイプと、初手からイナズマドライブで攻撃するタイプがいて、初手攻撃派の場合、他のポケモンのきんぞくおんなどで火力が上がっていると、2ターン目には「エアカッター」2連射からのバリアギミック発動もありえるので、こちらとしては行動を急ぎたい。

クレベース

そうした考えのもと、数あるポケモンから選んだ負けたくないポケモンはクレベース!

クレベース
 H P  95
こうげき 117
ぼうぎょ 184
とくこう 44
とくぼう 46
すばやさ 28
とくせい アイスボディ

タイプは「こおり」
ジュナイパーの攻撃はどれも半減できないどころか「けたぐり」で弱点をとられてしまう。しかも体重が500キロあるので「かるいし」で体重を半減にしても威力は最大の120のままだ。

が!!

 H P 95
ぼうぎょ184
の圧倒的な物理防御力で全てを受け止める。

最強のジュナイパーは物理攻撃一辺倒でかつ、技の追加効果に状態異常がないため、純粋な防御力で太刀打ちができるのだ。
力には力を。

技構成は画像の通り
ゆきげしき オーロラベール
じこさいせい ひやみず

特性はアイスボディだ。

まずは初手で「ゆきげしき」
天候を「ゆき」にすることでこおりタイプの防御力が1.5倍になる。
この恩恵は概ね自分にしかないが、大事なのは次の「オーロラベール」
「オーロラベール」は天候が雪のときにしか使えないが5ターンのあいだ
味方全体に「リフレクター」「ひかりのかべ」効果を同時に付与する。
オーロラベールの良いところは上記の通り複合効果なので、ジュナイパーがバリア後の「つるぎのまい」「エアカッター連射」その後の攻撃時にあわせて貼ることで、相手のラッシュ攻撃を軽減することができる。
直前に「いてつくはどう(仮)」を使われてもバリア効果は消えないので、確実にダメージを軽減することができる。

そしてあとはいつもの「ひやみず」
危なくなれば「じこさいせい」
この「じこさいせい」だが、正直アイスボディも発動していて全然余裕なので「がんせきふうじ」「こごえるかぜ」など別のデバフ攻撃を覚えさせても良いかもしれない。

もちものに関しては「つめたいいわ」で雪の時間を増やしていたが、余裕があるので「たべのこし」にして「アイスボディ」と合わせて回復しても良いかもしれない。
「ひかりのねんど」でオーロラベールの時間を伸ばすと、クリアするまで継続することが多いのでおすすめ。

初手の「けたぐり」のダメージ。4確程度だろうか。
この後雪、オーロラベール、ひやみずでダメージはぐんぐん下がっていくので、どんどん無敵に近づいていく。

その他の選択肢

コータス

クレベースと同じく高い防御力で耐えるが、クレベースと違って弱点をつかれない利点がある。
技としては
おにび れんごく
クリアスモッグ
で、やけどにしつつ相手の「つるぎのまい」を「クリアスモッグ」で無効にする。
硬さは十分だが、バリア後「れんごく」の命中力が不安なこと。
回復手段や相手への「ひやみず」に近い毎ターン使えるデバフがないのが難点だ。
ミライドンが出てくるので「ねむる」が使えないことも多い。

アーマーガア

タイプ相性はほぼ完璧。ジュナイパーの攻撃で落とされることはまずない。
技は
リフレクター ちょうはつ
はねやすめ のしかかり
とくせい「ミラーアーマー」でギミックの「フェザーダンス」を跳ね返せたら面白いと思ったけど、自分への「フェザーダンス」は無効化できるが、相手のジュナイパーに攻撃力2段階ダウンはどうやらはいらない。
残念。
初手「リフレクター」
次のターンに「ちょうはつ」
これで相手のギミック「つるぎのまい」を封印。
あとは「のしかかり」で麻痺を狙って相手の行動を抑えよう。
補助型ハラバリーとの差は、素早さが高いことと「ちょうはつ」
さいきょうジュナイパーのせいかくは「ゆうかん」なので素早さが低下している。そのためアーマーガアの素早さ補正なしだと先手を取ることが出来るのだ。
これにより1ターン目から味方全体への被害を減らすことが出来る。

ハラバリー

攻撃側としても注目を集めている。
アシッドボム ひやみず
パラボラチャージ リフレクター

強力な技をたくさん覚える。
ステータスがやや低めだが、ジュナイパーの攻撃を等倍以下で受けることができ、ギミックで連射される飛行技を半減にできるのがおいしい。
攻撃補助、防御補助技とともに使えて「パラボラチャージ」や「なまける」で回復もできる。「リフレクター」も「オーロラベール」と同様に相手の「つるぎのまい」タイミングに合わせてあげれば味方への支援もできる。
「リフレクター」がかなり重要で、レイドの展開的にデバフ解除等と相手の連続攻撃ギミックが重なるので、解除されない壁技は味方の生存率を高める。
特に「つるぎのまい」「攻撃技」の連続行動への耐性を得られる。
初手「リフレクター」その後「ひやみず」が安定かと思う。
暇ができたり、味方の火力が足りないときは「アシッドボム」「パラボラチャージ」でアタッカーになろう。

ミミズズ

高い防御力はかわらず、鋼単体なのでタイプ相性が良い。
これといったデバフは覚えないが
うちおとす どろかけ
がんせきふうじ
で無理やり地面技を当てていく方法。

こんな感じだろうか。
クレベースやパルシェンは通常のレイドでも使いやすいポケモンなので
これを機に育ててみるのも良いかもね。

感想

今回はジュナイパーの技範囲が非常に広く、またどれも強力かつ追加行動で、メガガルーラのような動きをしてくる相手でした。
クレベース、ハラバリー、アーマーガアと使ったけれど、安定度でいえば
アーマーガアが一番
でした。

クレベースは「けたぐり」が非常に痛く(といっても素で4発耐える)、また「ゆきげしき」→「オーロラベール」の始動が遅く、仲間の被害が増えがちでした。「ひやみず」も「つるぎのまい」後のデバフ速度が遅く味方が耐えられないところを多々見受けました。

ハラバリーは基本的に自分が落ちることはないものの、上記した「ひやみず」の遅さから味方の被害を抑えるのが遅くなりがちでした。
反面、ブラッキーなど明らかに補助型を選んでいる味方がいる場合、味方の動きを見つつアタッカーにも転じられるハラバリーは便利でした。
ブラッキーといえどトレーナーは野生。「ちょうはつ」「リフレクター」そして応援、回復技を使いこなすとは限らないので、その隙間を埋めつつ「ひやみず」で補助を続けるか「アシッドボム」「パラボラチャージ」でアタッカーに転じるかを、場を見てから選べます。

アーマーガアはさいきょうジュナイパー相手には最適かなと思われます。公式が想定した補助ポケモンはアーマーガアだったのでは?と思うほどに噛み合いました。
耐性と「ゆうかん」のジュナイパーより早い素早さ、そして「リフレクター」と「ちょうはつ」。攻撃ダウンをバリア後に入れられないものの「つるぎのまい」を封印するだけで、実質「ひやみず」2回分の働きです。
味方の様子を見て応援を使いつつ、暇なときは「のしかかり」で麻痺にできれば上々です。最終的な味方へのダメージ低下は控えめですが、応援も入れれば一番味方の生存率が高かったのがアーマーガアでした。

少しずつ啓蒙がなされていっている野生トレーナー。
環境の変化にも注目していこう。

それでは引き続き負けずにいきましょう!

↓負けたくない戦い方の基本的方針


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