宮崎県サッカーの現状
本日5/13 天皇杯予選 宮崎県決勝が行われた。
テゲバジャーロ宮崎 vs ホンダロックSC
現時点の宮崎最強サッカーチーム決定戦だ。
Jリーグで例えれば、神奈川ダービー
横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ だ。
観客は3万人以上集まるのだろうか。
お互いの順位が良ければ4万人は入るだろう。
結果は3vs1でテゲバジャーロ宮崎が勝利し、天皇杯本戦 初出場を決めた。
宮崎最強決定戦 宮崎ダービーでは何人の集客があったか。
290人
天候も会場も、懸念する余地はあるが、
宮崎のサッカーで最も注目すべき
試合の観客動員数が290人。
これが現実だ。
この悪天候の中、お越しいただいた皆様には感謝の限りを尽くしたい。
ピッチに立っている選手は11人+11人で合計22人だ。
つまり、選手1人が30人集めることができれば
合計660人集まる。
しかし、現時点では選手1人あたり30人も呼べていない。
もちろんサッカーには、
相乗効果みたいなものもあり、
選手1人の価値、チームの価値だけの
足し算では集客数は計れない。
価値とはなんなのかと考えると、多種多様の考え方があると思うが、
価値とは人が求める数 である。
1つのお菓子にしてもそれを求める人がいるから、お菓子の価値が決まる。
これは、武井壮さんの言葉でもあり、僕の考え方でもある。
この考え方をベースにすると
宮崎でサッカーするにあたって
僕ら選手の価値とは、
それくらいということだ。
この問題はとても深刻だ。
宮崎 高校選手権の決勝 の方がもっと入るだろう。
高校生の試合よりも、注目度は低い。
もちろん集客が全てではないし、
テレビの前で気にかけていてくれた人もいると思う。
しかし、選手の僕らはこの問題にどう関わっていくか。
宮崎県のサッカー関係者達が、これをどう捉えているのか。
もう少し真剣に考える必要があるような気がした。
テゲバジャーロがJリーグに上がれば自然と集客も増えるだろう。
しかし、果たしてこのままで、宮崎県民は僕らに興味を持ち、共に喜びを分かち合うサポーターになってもらえるのだろうか。。。
テゲバジャーロ宮崎だけではなく、
宮崎全体でサッカー熱を盛り上げていく
仕掛けの必要がありそうだ。。。
宮崎サッカーの発展の旅はつづく。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?