2022/05/09:

岸本が去ったあとにアーツに来たあおきくんと、いつかの日記で取り上げた「怪文書」を精読。以前は安い邦ロックから影響を受けただけのクリシェのパッチワークと思っていた(この印象自体はいまも間違ってはいないと思う)が、もっと深くテクストと向き合ってみると結構とんでもないことがわかってきた。これは気取った文章なのではなく、苦しみのただなかからの問題提起だ。いまはこれ以上詳しくは書かないが、文章を生かすか殺すかは書く側の巧拙だけじゃなくて読む側の姿勢にもよるんだと思った。一気に書き上げてみてもいいが他にやることが多いので、一旦あおきくんに文章化を任せてみる。

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