ほぼ不登校ちゃんの日記

長文になります🥲痛い文章ですが少しでも共感してくれたら嬉しいです

今日も7時前に起床する。呼吸を整えながら静かでまだ誰も居ないリビングへと向かう。

頭がズキッと痛む。今日は…今日こそは絶対に行かなくては。学校へ行く前に少しでも精神を整えたい(精神統一ってやつかな)だからあえてうるさいテレビをつけず、目を瞑る。今まで逃げていた現実へと向き合うために。

最後に学校に行ったのは一週間前。一週間前は定期テストがあったため、行かざるを得なかった。最近はしょっちゅう休んでる。休めば休むほど学校に行きにくくなる。しばりを切らしたお父さんは私に何度も何度も「行け」と言ってくる。お母さんは私へ否定も肯定もしてこない。良くても大人。悪くても大人だ。

だから私にはネット以外に味方なんて居ない。一人居たとしたらまだ物心ついたばかりの弟だ。何故か口が達者で「学校なんて行かなくてもいいんだよ」「学校○ね」と言って私を慰めてくれる。私がしょっちゅう「学校なんて消えていいんだよ」って言ってるからかな…。弟のこと洗脳させちゃった(笑)

でも今日こそは行く。行かなくてはならない。体育の教材の集金が今日はあるからだ。でも辛い。一日だけでも辛いよ。あの空間に何時間も居続けるだなんて耐えきれない。無理だ。無理無理無理。考えれば考えるほど不安と恐怖が押し寄せてきて、吐き気を覚え涙目になる。だがその感情をグッと抑える。

そこにお母さんが起きてきた。若くしてお母さん(私にとってはおばあちゃん)を亡くし、若くして一時期シングルマザーとなって子を産んだ私のお母さん。いろいろな経験をしたお母さんの人生の道は過酷だっただろうな。そんなお母さんの生き方は『多少の出来事は流し込む。我慢も大事』という考えだった。まあ私の悩みも貴方にとってはちっぽけかもしれない。でも私にとっては受け流すほど力がないんです。将来のこともあるけどさぁ…。でもやっぱり無理なんだ。少なくとも今は絶対に。

考えるのはもう辞めだ。無になりとりあえず歯磨きをし、少しだけ化粧をして制服へと着替えた。準備し終わっちゃった。外へ向かわなきゃ。再び不安が押し寄せ頭がクラッとする。自室に戻りバッグにスマホを入れる。駄目なのはわかっているけどスマホが無いともっと不安になるのだ。学校で使うことはないだろうがせめてもの精神安定剤。

不安すぎて不登校仲間にメールを送ってくまった。そんな時間ないのに。

トイレへ向かう。出た瞬間ふと思った。『外の人からは今の私の姿はスカートを履いたただの''女子学生''に見えるのか』と。何故か猛烈な不快感を感じた。振り返ってみると私はたまにだが同じ制服を着た男子を見ると『気持ち悪い』と感じることがあった。女子に対してもたまにだが同じように感じることがあった。二次元や、インターネットやアイドルなら不快感や気持ち悪さを感じることはないのに。アイドルは普通に男の子が好きなのに。そういえばこの前女の子の友達と相合傘をしていたら変な感覚を覚えたのだ。私自身、以前かはジェンダーのなんか~とかに対して全く否定的な意見を持たなかった。私ってなんかあるのかな?…と思い始めると自分についていけなくなった。あー無理。学校が嫌な理由はこれだけじゃないけど。学校行けるほど私にはメンタルがありません。

罪悪感はあるけどこうして今日も結局私は学校を休んだ。

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