夢を叶える象キャンペーン

ひっさびさに、noteを書く。
誰かに見せるためでも、自分の承認欲求を満たすためでも(もしかしたらそれはあるかもだけど)、何か続けるためでもなく、
ただ、書きたいから、書く。

noteを開くのはもう数年ぶり。
働く前に、学生の頃、とにかく頭の中にあるぐちゃぐちゃを全部吐き出したくて、それとも何か「書く」を続けることで何者かになりたくって、描いていた。

今、私がなりたかった「何者か」になれているか?そんなことはない。

ただ、仕事で慣れたWindowsとは違う、自分用のMacのキーボードに少し戸惑いながら、それでもつらつらと心のうちをとめどなく吐き出しながら、
久々に書いている。

紙に書き出すほうがいい、とか、
紙に書き出すのが億劫なら、少しでも、パソコンででも、吐き出したほうがいい、とか、
「こうしたほうがいい」に縛られるのが、もう、疲れた。

いつも決めつけているのは自分自身で、「べき論」とか「正解論」とか、その度にすがるものを見つけて、足りないところを探して、責めて、「人生は楽しむべき」って、誰が決めた?
嗚呼もう、考え突き詰めたところで、一つ抽象化したレイヤーでは何も変わっていない。ダメな自分も受け入れたいって、何度も表面上の言葉をなぞるだけで、ずぅっと、自分にも他人にも潔癖なままだ。

ださくても、いいじゃない。できなくても、だれかより、昨日の自分より、できなくても。嗚呼、できなかったね。って、失望するほどいつも自分に期待している。

と、いうわけで、何か見えるものが欲しくて、未来が不安で、欠けている気がして仕方ない私は、最近夢をかなえる象を読み始めた。

平々凡々なサラリーマンが、象の神様に出会って、毎日ひとつずつ、ノルマをこなしていく。というお話。
ノルマって言っても、そんなたいそれたものじゃなくって、必ず1日で終わるもの。ただ、いうことを聞かなかったら、将来への「希望」をごっそり取られちゃうらしい。

自分、しょうもない人間やなあ。今まで、自分のやり方でうまく行けへんかってんから、人の言うこと素直に聞かなあかんのちゃうの。

ああ、これ、私やん。
自分のやり方でやってみて、できなくて、泥の中でもがいてて、理由をつけないと人のいうことなんて聞き分けのない。
私やな、って思ったのと、毎日コツコツ続ける、地味なことは大好きや。向いてるで。と思って始めた、ガネーシャキャンペーン。

1日1章ずつ、夜読んで、次の日実行する。
とりあえずやってみようと思って、やってみた。

1日目。靴を磨く。
これ、最近周りの人みんなに言ってるけど、磨く靴があまりにもボロボロで(もう5年くらい使ってた・・・)、次の日渋谷まで出て靴を買いに行った。
ずっと探してて、オーダーメイドも迷って、決めきれなかった仕事の靴。
ガネーシャに言われて、店について10分かそこらで決めた、ヒールのあるローファー。
探し出したら、懸念点なんてたくさん出てきそうな靴だったけど、買うんだと決めた私は早かった。

そのあと、寄り道せずに渋谷のスクランブル交差点をそそくさと抜けて、家に帰って、もともと持っていた靴用のクリームで新品の靴を磨いた。
クリームは固まっていたけど、なんとか刷り込ませると磨かれたっぽい感じになった。うん。これでいい。

1日目、二日目、三日目、書こうと思ってたけど、全部書くのがもうめんどくさすぎて一旦スキップ。

こういうところがさ、と、自分のダメなところに全部全部結びつけそうになるけど、いいよ、今は。

そして今、最新のタスクは「トイレ掃除」。
これの前に「腹八分目」というなかなか手強いタスクがあったんだけど、初めてみると意外とこなせている(まだ今日だけだけど)。

ああ、急に話題が変わってごめんなさい。
これだよ、これ。自分の話ばーーーーーーーーーーっかりするの、この感覚。これが欲しくて、noteを書いた。
働くと、自分の想いは、どうでもいいって言われる。
すごく悲しかった。悲しがってる自分も、ダサいなって思った。
人の役に立たないと社会で生きられないよ?って、でもこんな人もいるじゃん、って。人と比べる自分がまた嫌になって。
どんどん自分を嫌いになって、ああ、もう、死んでしまおうか。死ぬなら苦しまない方法がいいな。けど、体は生きたいっていうんだろうな。待って、私死んだら今絶対後悔するよね?

死ぬ前にしたいこと、それはnoteじゃない。それだけは、なんかわかる。明確に「これをしないと死ねま10」っていうのは、ないけど。

けど、けどさ。あ、またこれも癖だね。何か行動の理由が欲しくて、「でもさ」って付け加える。理由なんて、作ってるだけなのにね。
そう、けどさ。とにかく、久々にnoteを書いてみたくなったのよ。
誰のためでもない、自分のためのnote。
ただの思考のゴミ捨て場。ゴミ捨て場なんて言ったら言葉たちがかわいそう、って、どっかの誰かの自分が言ってるけどさ。

さあ、何をしよう、いまの私。
実は、明日上司に見れる仕事がちょっとだけ残ってる。土日にやる前提で、残した仕事。やる気が出なくて、出そうともしなくて、とりあえず昼寝をいっぱいして、この時間になってしまった、残された仕事。

効率悪いなんて、承知の上よ。
今できなかったって、できたって、完璧なんてないのよ。
そういって、言い聞かす。昨日も今日も。

このままでいいのかなあ。よくないよねえ。
思うだけだし、行動に移すって、その行動って大きい一歩である必要はなくて。

結局、これだあっ!って、結論はいつも出ないんだけど。
日々の1ミリが、変えていくと信じてるタイプなんだけど。

思ったことをそのまんまかくと、本当にまとまりのない文になるねぇ。
それがいまの私。受け入れようとしたって、受け入れられないよ。

綺麗な1文で締めくくろうとしたって、まだまだ終わらないんだもんな、終わらせないんだもんなぁ。

本を買います、って言える知的な人になりたかった。多分あれこれ使い道を夢見たあとに貯金します。