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防衛省向かいにあるチベットレストラン [東京都新宿区四谷坂町]

チベット料理店、日本にはかなり少ないです。インドネパール料理店なら結構ありますがチベットとなると見つかりません。大阪では1店舗(どうやら以前はもう1店舗あったようなのですが詳細分からず)、東京では3店舗しか見つけられていません。

この前、東京に行く用事があったので以前から調べていて良いなぁと思っていたこちらへ訪れることにしました。

入口からチベット感が漂う

チベットレストラン&カフェ「タシデレ」です。

市ヶ谷駅から歩いてきたのですが、お向かいが防衛省の大きな建物でびっくりしました。そういや市ヶ谷ってよく聞く地名でしたね。新宿方面からは曙橋駅からが近いです。

お向かいは防衛省

店内には所狭しとタルチョが吊ってあります。

入口付近にはチベットグッズが、写真の奥の本棚は関連書籍がたくさん置いてあります。
こちらのお店ではチベット関連のイベントやチベット講座なども行われています。予定が合えば参加してみたいですね。

ピンシャセット

この日は1日中歩き回っていてお腹もぺこぺこだったのでさっそくピンシャのセットを注文。左がピンシャ(豚肉じゃがいも春雨のスープ)で、右がビーフモモ、ティンモ(チベット蒸しパン)、ライスです。

バター茶

セットドリンクはバター茶を注文。バター茶はチベット文化圏で飲まれる飲料で、磚茶(黒茶、プアール茶を固めたもの)とヤクの乳から作ったバター、岩塩を加えて混ぜたものです。
見た目はミルクティーですが味は塩味で甘くなくどちらかというとスープのようなのですが後味にお茶の匂いが香るという不思議な風味です。機会あれば是非一度飲んでみていただきたいです。

チャン
シャパレ

少しお酒も飲みたくなったので追加オーダー。チャンというチベットのどぶろくを頼んでみました。メニューに「マッコリに似ています」と書かれていましたが確かにそんな感じです。乳酸菌系かな?という感じの酸味も結構感じました。アルコール分はあまり強く感じなかったですが、後で酔いはしっかり感じました。とても飲みやすいです。
おつまみにシャパレも追加注文。牛挽肉が入った揚げ物でお酒のお供に最適でした。左上に写っている辛いペーストを付けて食べます。

(たまには挿絵とか挟んでみてもいいかもですね)

最近チベット文化を調べたりしていることもあり、チベットの雰囲気の中チベット料理を食べられたのは良い経験でした。私は大阪在住なのでなかなかしょっちゅうは行けませんが、東京へ行く際にはまた立ち寄りたいなと思いました。

次はトゥクパとか、ツァンパとかを注文したいです。

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