土用の丑の日なので、鰻屋を予約することにしたら、予約代行サービスにとんでもない地雷が埋め込まれてあった。

というか、そもそも予約代行サービスとしらずに、店が使っている予約サービスだと思っていた。食べログでもホットペッパーでも予約できないから、「店名、予約」で検索したら出てきた。SEO的に美味しいサービスである。

親切心が災いして、テキスト欄に不具合報告のコメントを入れて「リクエスト」したところ、「文字数オーバーのためエラー」となり、最初からやり直してくださいとなったので「不具合報告」をする気もうせたので、ここに書くことにする。

偶然にもこの記事を見つけてくれたら、すぐに善処すると、たちまち予約数はアップすることだろう。

俺は仕方ないので、営業時間まで待って、電話をすることにする。
もう使う気にはなれないからである。

不具合はこんな感じである。
端末はiPhoneを利用した。

まず、電話番号のみで予約可能と書いてあったので、
予約フォームを進んでいった。

すると、メールアドレス必須とある。
メアドの入力しただけではサブミットできず、
認証が必要だと書いてある。

メアド認証ボタンを押すと、
メールでパスワードをお知らせしましたとある。

メールを立ち上げパスワードを確認、
サファリに戻ったら、その画面が消えて、予約前の画面に戻っている。
これが不具合である。

普通に1画面で1URLのページで作っていればこうならないのであるが、
サファリは一度他の画面にいってから戻ると親切にもリロードしちゃうので、小難しい作り方（もしくは安易な作り方）をするとユーザアンフレンドリーになるという好事例である。おそらく経営陣が技術に明るくないのだろう。コインチェックの教訓を思い出す。

あれ、気のせいかと思って、またやると同じ事象。
バグ発見魂で、もう一度やってみると同じ。
予約前の画面では「電話番号のみで予約可能」とある。

仕方ないので、モバイルブラウザはそのままにして、
パソコンを取り出し、メアドを確認、認証を完了。

自由記入欄にて上記を記入。

サブミットすると、「文字数オーバーのエラー」と出てくる。
どうやら予約はできなかったようで、前画面には戻れない。
また最初からやってくれとのこと。

これもかなりやばい。技術者のレベルが計り知れてしまう。
文字数の制限はフォーム上でできるし、不具合になるんだったら、直前の確認画面に戻すべきである。開発者は学生なのか？
とにかくやばい。久しぶりに呆れたぞ。

さすがに四回目はやりたくないし、
このナイスな雰囲気のサービスも使いたくなくなった。
やっぱ電話が一番。欲を言えば食べログでさくっと予約をしたかった。

以上。

そんな素敵なサービスを自分でも試したくなった方はこちら

サービス名で検索したら、2番目にこんな記事もでていたので共有

画期的なAI電話予約が飲食店に迷惑をかけて大炎上？　サービスを運営する社長の見解を全文公開

PS）今回の不具合のヒントとして「プライベートモード」のブラウザの事象の可能性がある。だとしても、こういうユーザにも対応しておいた方がいいだろう。