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私を構成するかどうかはわからないけど好きな42枚 vol.06

もうとっくに飽きてしまってるんですが(笑) vol.05の続きとなります。
今回は添付画像の『5段目-後半』です。
vol.01, 02, 03, 04, 05-前半を読んでみたいという奇特な方はこちらからジャンプしてください。

私を構成するかどうかはわからないけど
好きな42枚 【5段目-後半】

洋楽邦楽問わず選んだ42枚
  • EMF/Schubert Dip
    このアルバムだと思っていたけど間違っていました。どうやら、ボクが所有していたアルバムは「The Very Best of EMF」だったようです。
    当時、マッドチェスターにハマった流れで当然のように愛聴していたEMF。このアルバムの何が良かったかって、The Monkeesのカバーで「I'm A Believer」が収録されていたことです。いろんなアーティストがカバーしている「I'm A Believer」、映画「シュレック」でもお馴染みの曲ですが、EMFが演奏するこの曲のカバーが好きなのです。

  • 戸川純/玉姫様
    「おしりだって、洗ってほしい。」のTOTO ウォシュレットのCMを知ってる人って、今現在どれくらい居られるのでしょう。
    フワフワと、なんとなく危なげな印象の戸川純さん。独特の世界観を放っていますよね。ゲルニカもヤプーズも好きでよく聴きましたが、特にこのアルバムが大好きで、中でも「諦念プシガンガ」は最高です。何とも文学的な歌詞、その意味を探るべく色んなサイトの考察や解説を読み、さらに戸川純さんの奥深さを知るのです。また、その曲調から「南米っぽいな」と思い調べてみると、原曲が存在して、Los Incasというバンドの「El Borrachito」という曲(民謡?)がそれだったのです。

  • THE ROOSTERS/THE ROOSTERS
    ラモーンズやシナロケにハマり、その辺りのバンドを聴いていた時の流れで必然的に出会ったルースターズ。ギターの音や大江慎也さんの声で一撃でやられました。「ヒリヒリする格好よさ」と言いますか、当時のボクはめちゃくちゃ憧れ、耳コピなどをしては下手なギターでなんちゃって弾き語りしていました(笑) ミッシェル・ガン・エレファントを聞いた時、何となくルースターズに通ずるものを感じるなと、彼らの楽曲も好きでした。

  • 爆裂都市 BURST CITY/サントラ
    上記の大江慎也さん、遠藤ミチロウさん、陣内 孝則さん、泉谷しげるさん、町田康さんなどがメインキャストに起用された映画「爆裂都市 BURST CITY」。当時も今も、陣内さんのロッカーズのことはよく知りませんが、「バトルロッカーズ」として演った、この映画の主題歌「セル・ナンバー8」がめちゃくちゃ格好良かったのです。ちなみにミチロウさんの人生最後のバンド「THE END」和歌山GIGのフライヤーを作らせてもらえたのは、ボクにとって物凄く思い出深く、自慢でもあるのです。あの時、握手した手がすごく冷たかったことを思い出します。

  • SHEENA & THE ROKKETS/HAPPY HOUSE
    これもアルバムジャケットを間違ってしまいました(笑)
    ボクはアルバム「HAPPY HOUSE」からシナロケワールドに入ったのです。思えばこのころ、色んな音楽を吸収していったのです。その中でもシナロケはずっと見守っていたバンドではなかったかなと思います。
    シーナが旅立ち、そしてついには鮎川さんまで旅立たれて、お二人のステージをもう二度と観られないのはすごく残念でなりません。
    いつだったか、ライブが終了して、ライブハウスの外で余韻に浸りながら友人たちと談笑していた時、ふと見上げると会場の窓辺でシーナさんがタバコを吸っていたのです。「シーナぁ!今日はありがとう!」と手を振ると「ありがとね」と手を振り返してくれて、さらに鮎川さんも顔を覗かせてくれて「ありがと!」と笑ってくれて、少しだけ会話を交わしたことがありました。時々、思い出した時にシナロケのロックを聴きます。


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