そのシャドーイングは間違っている 学習効果爆上方法
今まで自分がやってきたシャドーイングの効果が薄かった理由が判明した。結論から言うと、やり込みが甘かったと言うことになる。
参考図書 英語学習2.0
やり込みポイントは2つ。
同じ音声を100〜150回程度繰り返す
シャドーイングは「できた」「できなかった」の二元論で語れるものではない。ある部分は喋れてもよく聞き取れなかった部分は曖昧になったり、だいたい喋れたつもりでもなんとなく発音が不明瞭だったりすることもあるだろう。
そのため、なんども繰り返して完成度を高めていく必要がある。
100〜150回と言う数字がどこから出てきた数字かは不明だが、これだけやれば完成度も十分高まると言うことだろう。
そしてその完成度をどのように測るかと言うと、
自分の音声を録音し、教材と比較する
録音した自分の音声が苦手な人は多いと思う。私もその1人だし、聞くたびに「うわっ、こいつ喉に芋でも詰まってんのか」と思ったりする。
でも逆に考えて見ることで、僕はこの壁を乗り越えた。喉に芋が詰まったように声が通らない人は、自分の周りにもちらほらいる。
君も大丈夫だ、安心して芋を詰まらせよう。
話を元に戻そう。
シャドーイングした自分の声と、教材として使った音声を比較することはとても大切だ。自分がやってきたことに本当に意味があったのか評価しない奴は、絶対に成長しない。モーゼが延々と道に迷ったのは、自分が通ってきた道を振り返らなかったからだろう。
自分の声と教材を比較する際は、イントネーションが本当に真似できているかにしっかり注目しておきたい。もし自分の音声に「聞き取れるけど、教材とは違うな」という箇所があった場合は、自分の耳が日本人のカタコト英語にチューニングされていると言うことなので注意。
今後取り組む教材
本書によると、スクリプトがない教材は学習効率がガクッと落ちるので、スクリプトがある音源を活用することが大原則。おそらくシャドーイング前にスクリプトを読み込み、しっかり意味を理解した上でシャドーイングをしろと言うことだろう。
TOEICは400-800程度の学習者にとってはTOEIC公式問題集の教材を使った学習が効果的なようだ。私はそろそろ800点を超えられそうなので、次に活用する教材をメモしておきたいと思う。
それは、TEDだ。
TEDはとても簡単に言うと、『みんなにシェアすべきアイディア』を『めっちゃうまくプレゼンした動画』の集まりだ。
つまり、ここでは興味深い情報も得られるし、うまい喋りも聞くことができる。
その上、スクリプト・動画の閲覧は無料。
今の所8月のTOEICの受験に向けて模試を解いている毎日だが、TOEIC本番が終わればシャドーイング中心の学習に切り替えていこう。
激務後のプレモルより昼から飲むストゼロ