新宿天然温泉 テルマー湯
2022.12.9 (金) 東京都

午前中からイン

入った瞬間にモテ系美容インスタグラマーの家みたいな香りがします
もうそれだけで1000円分くらいの元はとったと思ってください



受付で、私ここはじめてです！と言うと優しいお姉さんが徹頭徹尾きちんとiPadで説明してくれます



館内着やタオルもついてて中にはアメニティもついてます
行き帰りスッピンでいいなら手ぶらでオッケー！


私もサ旅中だったのでこういう施設はめちゃくちゃありがたいです



で、「館内着はどれにしますか？」と聞かれます

私は2時間くらいしか滞在しないつもりだったから館内でご飯食べたりウロウロする予定してなくって

「あーじゃーこのワンピースでー」

ってろくに絵も見ずにどうせ着ないから一番自分が着なさそうなやつを答えました


受付嬢「では、この館内着を着てまず..」



え？？？？



着て？

まじで？


着てなに？



受付嬢「1階で着替えていただいて、必要なものだけお持ちになって2階の温泉エリアに上がってください☺️」



うそん



ここも(昨日のルビパ同様)そういうパターンか！！




やっぱパンツタイプの方にチェンジしてくださいと言うのも今更なんやしな、とそのまま眩しい眩しいピンク色のワンピを受け取ってロッカーへ


まあ、これもネタとして処理しよう
みんなは適当に選ばないようにしようね
1日それで過ごすからね😇




ロッカーはめっちゃ広くて、かざすだけで開閉出来る最先端なやつです

鍵穴がないし初体験の中年以上は初見殺しされ戸惑いますが、家でかざす練習をしていけば大丈夫です


で、想像以上にピンクピンクしたワンピースにピンクピンクしたボレロを羽織るという、
私が今後一生着ないであろうスタイルに身をつつみ、バスタオルと変えの下着とアメニティとほんのちょっとの恥ずかしさを持って2階へ上がります



広くて綺麗な浴室がありました！
タオルも使い放題でありがたやー😄



この時はお客さんも少なめで、若者 : 中年 : シニアの割合が、5 : 3 : 2 って感じ
若い子ばっかかなあ〜と私は予想してたので意外にも居心地は悪くなかったです


ただ最初の受付で

「私は喋りません！黙浴します！」みたいな宣誓書を書かされるのですがそれに反して2人以上で来てる客は多かれ少なかれみんな喋ってます笑
そんなもんだ笑



湯船もバラエティにとんだ数種類があり、
サウナもデカい高温の1つ、スチーム１つ、
あと水風呂も2つかな？



私が感じた率直な感想は、
最先端バージョンのスパワールド　って感じ



場所柄&客層に由来してか、美容成分多めの湯船が多いんですが
色々と◯◯配合！とか、◯◯水使用！とか説明が書いてあるわりに


「ほんまにその成分入ってんのかな？」
「ほんまにその効能あるんかな？？」


って効き目が感じにくかったです
正直どれもよくわかんない笑


とりあえず全部の湯につかっとくか、ってなるのもスパワールド同様笑


全部がシンプルです


温浴設備会社が売った初期設定そのまま配置されてる、幕の内弁当のような形態



炭酸泉などは見た目でわかるしちょうどいいお湯加減で人気なのか常に若者グループが入っておりました



サウナも広くて綺麗です



でも特別何がすごいってわけでも、特徴があるっていうのでもなく普通です

サウナに行き慣れた人ならなんの違和感もない、温度もほんとに平均的なサウナです


私はカラカラが得意じゃなく汗は出にくかったけれど、普通の人なら汗も十分にかけると思う！


座面は広くてあぐらもかけるしタオルも綺麗でくつろげる



そんな感じでした




スチームの方は温度も低めで一生入れるタイプ

顔には泥パック、体には塩を塗りたくれるという
時短も兼ねた一石三鳥が出来ます


全員泥パックでミモーマモー状態になって一列椅子に鎮座してる形相は良い絵面でした



その他、露天風呂があって外でも外気浴ができます
普通の椅子なので体をダルンダルンにしてととのい休憩したい人は寝転び湯にいきましょう





初めてのテルマー湯、そんな感じ



今回はレストルームもサ飯も食べてないから浴室以外の感想は書けませんが、友達と来て1日いたら楽しいだろうし値段も納得すると思います


庶民が1人でほんの2時間だけ使うのには大層すぎた！笑




でもありがとうテルマー湯

新宿ど真ん中、大都会の施設をご馳走様でした






余談ですが出てすぐ、とある俳優さんがお一人でテルマー湯に颯爽と入って行かれました

元々ファンだったので目はくぎづけになって心の中は発狂状態だったんですが
完全にプライベートぽかったので声はかけず



やっぱ都会だな！！！😆



それから駅までの道すがら、また芸能人を見かけるかもしれない！と顔をしっかりあげて歩いた野次馬根性の私でしたとさ

(誰にも会いませんでした)