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㌍㌢日記

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2019年10月の記事一覧

1030「人の間」

1030「人の間」

午前中のミーティングがキャンセルになってしまって、ちょっと気が抜けてしまい、ひどい睡眠不足も相まって動けなくなってしまった。やっと作業を開始してどうにか前に進んでいるが、あれだ、どうも疲れが溜まっている。

朝、起きる直前に妻が来て、耳に針を刺して血糖値検査キットで採血して血糖値をはかってくれた。いつもは針怖杉なのでどうしても逃げ回ってしまうが、今日は寝ぼけていたのでいつのまにか終わった。糖尿病の

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1029「オーストラリア弁は萌える」

1029「オーストラリア弁は萌える」

今週は深夜までのミーティングがすごく多い。日記を早めの時間にバーっと書いておかないとひどい時間に書かざるを得なくなってすごく疲れるので、合間にばばーっと書く。

しばらくちょこちょこ見ていた日本の「バチェラー・ジャパン」のシーズン3を見終わった。「一人の金持ちイケメンを20人以上の女子が奪い合う」という構図は、まああまり趣味の良いものではないだろうし、私も子供の前で見てたりすると怒られるし、ある種

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1028「アンチ・グローバル化」

1028「アンチ・グローバル化」

昨日もわりと夜まで対応が続いてしまって、その後なんだかんだあって、4時就寝、7時に起きてMTGだったので、立派に忙しいアピールができるような感じになっている。その後、週末通しての心配ごとであったニューヨークのポスター美術館の常設サイネージのハードウェアトラブルを修理しに、半田ごてを持って現場に行く。これが幸いなことに配線をネジで止めている部分がゆるくなっていただけで、ガッチリ締めたら治ったので、と

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1027「ここは足場だらけ」

1027「ここは足場だらけ」

昨日は夜中、東京の仕事の緊急やり取りが発生したが、遠隔でできることも限られているので、作業をしながらいろいろお願いをしていて、2時位には収束したので酒を飲みながら日本のバチェラーを見ることにした。シーズン3、友永さんのやつだ。友永さんは、髪質等を見た感じ、ほぼ確実にハゲるのではないかと思うけど、参加者の皆さんは大丈夫なのだろうか。この番組は、見始めるのにエネルギーが必要だと、見始めるとわりとダラダ

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1026「各種鍋」

1026「各種鍋」

日中はまた結構睡魔に襲われてしまって、かなり非生産的な感じで過ごしてしまった。昨日は、家族で仲良くさせて頂いているexonemoのお2人の個展がSOHOの新しいギャラリーで始まったので、夕方から家族でお伺いした。いろんな人が来ていた。大昔、仲良くさせて頂いているカイブツ社で働いていたデザイナーのアルヴィンが来ていて、子供ができていた。アルヴィンって、11年前につくった「MEDIAS」(https:

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1025「最後の直線」

1025「最後の直線」

もはやこの日記の読者の多くは、私のことを毎日生産性のない文章を義務感にとらわれて書いているおじさんだと思っているはずだが、実はちゃんと仕事をしている。デジタルを使ったものづくりをしている、いわゆる「デジタルクリエイター」的な感じで呼ばれる仕事をしている。ここにはほとんど仕事がらみのことについて書かないようにしているが、数日前に仕事っぽい話を書いたらやや良い反応を得たし、「ああ、ちゃんと仕事っぽいこ

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1024「魯肉飯 or DIE」

1024「魯肉飯 or DIE」

おととい受けた健康診断の結果がまあまあ極悪で、どう極悪なのかというと、以前発症一歩手前で激ヤセに成功して回避した糖尿病が、まあもうこれは完全に来ちゃったかなというレベルでいい数値になってしまっていた。もうこれは自覚的に不摂生をしていたので仕方なくて、しかし死ぬのは嫌なので、「もう世の中の美味しいものは全部食ったからもう糖質全部断って痩せて筋トレして生命を維持しよう」ということにした。糖質制限は一度

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1023「AIに代わる脅威」

1023「AIに代わる脅威」

朝一で遠隔ミーティングをして、次男を学校に送って、家に帰ってきて少し休みながら、妻と、ふんわり、社会が変わることによって仕事がなくなってしまうリスクについて話していた。話の発端はこれだ。

妻に説明していたのはこういうことだ。普段あんまりここに仕事で考えていることは書かないが、まあちょっと仕事っぽいことを話していた。

どうも「クリエイティブの世界」というのは、フレームの時代とコンテンツの時代

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1022「恩赦」

1022「恩赦」

朝、子供たちが全員学校とか幼稚園に行ってから、妻とミッドタウンのかかりつけ医に健康診断に行った。歯を食いしばって採血をしのいだ。採血というものは本当に無理だ。多面的に嫌だ。最近リバウンドで太っているので、看護師さんが静脈を発掘できない可能性もある。そうなると、ああでもないこうでもないとか言って、何度も何度も針を刺されることになる。最悪だったのは、数年前左腕で採血しようとして3回くらい左に刺した末に

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1021「誰かの肴になる」

1021「誰かの肴になる」

朝から、数日前に購入していたと思っていた世界一周チケットが、カードの不具合で購入できていなかったことが発覚してとても落ち込む。たまにこういうポンコツ感あふれることをやらかしてしまう。これのせいで、結婚記念日に家にいることができなくなってしまった。取り直そうとしたら、同じ日のニューヨークから台北への直行便が一杯になってしまっていたので、1日前倒ししなくてはならなくなってしまった。ニューヨークから台北

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1020「ビジョンの執行者」

1020「ビジョンの執行者」

山口組の高山清司若頭が服役を終えて、府中刑務所から出てきたらしい。ニューヨークに住んでいるのに日本のヤクザ情報にアンテナを張っているのもどうかと思うが、一時期私の中で大ヤクザブームが勃発した際は、毎日毎日そっち系の本ばかり読んでいたので、見過ごせないニュースではある。

高山清司若頭といえばヤクザ界で言ったら大変な人で、2014年からの山口組の分裂・抗争は、高山若頭の服役にともなって山口組本体の

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1019「そもそものハロウィン」

1019「そもそものハロウィン」

まだ先週までのひどい時差ボケ状態が尾を引いているような腐豚気味の生活を送ってしまったが、多少はましになっている。もうそういう時期なので、妻子はハロウィンのコスチュームを買いに出かけた。ハロウィンまであと2週間もない。

日本でもハロウィンというものが盛り上がっているというか、毎年渋谷で若者が暴徒化して盛り上がるみたいなのをニュースで目にするが、たぶんそういうことになっているのは私たちがアメリカに

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1018「死ねない」

1018「死ねない」

「十二国記」の18年ぶりの新作がついに発売されたというニュースや、プロモーションが日本でどこまで盛り上がっているのかは知らないが、この日記でも何回か書いている通り、18年超前からリアルタイムで体験して、その後も何度も何度も本がふにゃふにゃになるまで読み、その間ずっと2ちゃんの十二国記スレで「新刊マダー?」と叫び続けた人としては、ついにこのときが来てしまった、ということになる。

去年の12月に既

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1017「小銭の末路」

1017「小銭の末路」

昨夜も来客があって、ちょっと遅くなったが、家に帰ったら家を掃除することがわりと癖になっていて、酩酊していてもわりと掃除と洗い物はちゃんとするようになっている。

来月は結局世界一周チケットで出張するしかなくなってしまったので、スターアライアンスの世界一周旅程ブッキングシステムでチケットを購入した。そしたらいきなり完全に間違えていて、絶対に大阪にいなくてはいけない日に経由でソウルにいることになって

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