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0909「リハビリ」

成田空港が台風で陸の孤島になって機能しなくなっている件、数日前に成田からニューヨークに戻ってきた人としては全く人ごとではなく、自分たちがこれに巻き込まれたとしたらゾッとするしかない。3人の子連れでもあるし、腹も減るだろうし眠いだろうし子どもたちは泣きわめくだろう。実際、今も成田空港ではそういう状態にあるご家族もいらっしゃるのではないか。で、そういうことになると、日本という国では「うるさい!」とかすぐに怒られてしまう。私たぶんそこでそんなこと言われたらキレて喧嘩買っちゃいそうな気がする。

ここでちょっと、ベビーカーとかに関する日本とアメリカでの扱いの違いとかに言及してみたくなってしまったが、ここで書いても仕方ないのでやめておく。

ともあれ、楽しみにしていた日本旅行にやってきたのにいきなり陸の孤島に閉じ込められて、言葉もロクにわからない状態で、情報が制限された状態で空港で一夜を過ごしている外国人旅行者の人たちの気持ちを考えると、とても残念になってしまう。自分の感覚だと、日本という国は他の国にも増して英語でのアナウンスとか案内が不親切な場所だと思うので、相当心細いのではないかと思う。

一昨日の日記に書いたように、長男と次男が同じ学校に行き始めて、次男の幼稚園が家から近くなったので、送迎がかなり楽になった。前の幼稚園も地域的にそんなに遠いわけではないのだが、この送迎生活は1年間続くので、ジャブのように効いてくる。近くなったのは良いが、幼稚園の場合は子供を教室まで連れて行かなくてはいけないので、教室のある5階まで階段で行かなくてはならないことが判明した。これはしんどい。小学生以上は、学校の入口まで送れば大丈夫だが、幼稚園以下はそうもいかない。昨年は幼稚園の初日からずっと嫌で嫌で号泣していた次男も、緊張はしていたが泣かずにがんばっていた。偉い。

オフィスに行って、日本にいる間に送っておいたAzure Kinectをピックアップする。久しぶりだったので緊張したが、オフィスに行くと仕事以外にやることもないので、仕事をちゃんとするから良いなとも思う。

家族全員が東京での夏の時間、フル稼働していたので、みんなすっかり気が抜けている気がする。何しろ長期間離れていたので、この街での生活をリハビリしなくてはいけない。しばらくはこんな感じでふんわりやっていくのだろう。この日記もきっとこんな感じの普通の日記を書いて間をもたせていくはずだ。

肉を食わないといけない感じがする。

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