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0309「あの方とお会いした」

一昨日から言及している川村さんの記事が、依然として良い感じに♡を伸ばしていて腹立たしい。今見たら♡200を超えている。これはたぶん、川村さんがハゲてなくて私がハゲているからだと思う。

これは断言できるが、私が一字一句同じ記事を書いてもせいぜい♡60程度にとどまるはずだ。川村さんみたいなキャッチーなビジュアルに生まれたかった。もうかれこれ8年くらい一緒に仕事しているが、持てる者と持たざる者、そこの差を感じることは多々ある。

30代後半という多感な大事な時期を、そういうコンプレックスとともに過ごすことになってしまった。

今日も言及してしまったので仕方なく貼っておくが、まあ川村さんのブランド力とこの素晴らしい内容なら♡200くらいは行くだろう。しかし私は断じて♡を押さない。押すものか。

昨日は対抗してスタッフクレジットについて書いてみたものの、川村さんが書いているポジティブで新しい取り組みと逆行して、どうしても内容が人間のいやらしさ、悲しさをにじませる鬱屈した方向性に行ってしまい、今のところ♡60だ。同じスタッフクレジットについて書いても、この格差だ。

こうなったらもう、残る手は芸能人しかない。自分が川村さんに勝つためには、有名人と仲が良い話とかを展開して、人の力を借りてゲタを履いて逆転するほかない。

仕事柄もあって、ちょこちょこ有名人とか芸能人とお会いすることは多いし(有名人ってどういう定義なのかわからないが)、仲良くさせて頂いている方もいる。

が、そもそもそれは別に特別な人間関係というわけではなくて、有名人だろうが芸能人だろうが彼岸か此岸かといったら普通に知人友人として接している限り自分の生活の中で出会っている此岸な人たちなわけで、写真撮ってソーシャルメディアに上げる、とかすると逆にそういう方々と自分を線引きしてしまって差別だよなあとも思うので、ああこういう事書いてると自分は面倒くさいなあと思うが、基本的に写真すら撮らない。

それこそ上記の川村さんは同僚ではありつつ、わりと有名クリエイター気味な人だとは思うけど、わざわざ写真を撮ろうとも思わないし、そんなことをしても自分がハゲていることが顕在化するだけだろう。

なので、自分が積極的にミーハーとして盛り上がって一緒に写真を撮ってもらったりとか、それをソーシャルメディアで自慢するのは、彼岸か此岸かでいうと彼岸の人たちで、つまり、尊敬するミュージシャンであったりとか、自分の中で偶像化されているような方々で、あくまでファンとして接した場合なだけで、なんていうか、仕事で出会ったり一緒のテーブルで飯を食ったりしたような感じになると、その人がいかなる人であっても自分にとって此岸に来てしまうので、そこから先は相手を特別扱い=差別しない、というのがなんとなく自分の基準にはなっている。

ただたまに、完全に彼岸な方とお会いすることはある。ニューヨークに引っ越してきて数ヶ月で、街角のデリでマイク・タイソンと遭遇したときは超びびった。

そんなわけで、自分がソーシャルメディアなりで有名人とか芸能人と撮った写真を自慢したケースはあんまりないが、まず記憶にあるのはデイヴ・グロールさんだ。とあるパーティーでお会いしたのだが、これはさすがに個人的にやばかったので、インスタに上げた。この写真を撮ったとき、頭の中には完全に「Learn to Fly」が流れていた。握手しましたよ。「Smells Like Teen Spirit」を演奏した手と握手しました。

次に鮮明に覚えているのは、昨年、家の隣のコミュニティガーデンでルー・タバキンがミニライヴをやったときにお会いした秋吉敏子さんだ。言わずと知れたジャズの巨人。お話したら徒歩5分のところに住んでいることがわかり、最近近所にできたスーパーに関してお話した。私は大学のサークルで秋吉さんのビッグバンドのレパートリーを散々やっていたので、これは感動した。握手した。「Long Yellow Road」を演奏した手と握手しました。

で、下記、電通の澤本さんのツイートの引用だが、有名なソフトバンクの「白戸家」がニューヨークロケをするということで、全然本業ではないが、参考資料作ってみたりとか、いろいろおつなぎしたりとかお手伝いをさせて頂いた。澤本さんお誘い頂いてありがとうございます。

で数週間前、ロケがあったので、出演者の皆さんや澤本さんやスタッフの皆さんがニューヨークにいらっしゃったので、ご案内をしたり、ジャズのライブにお連れしたり、ジャズのライブにお連れしたり、ジャズのライブにお連れしたりした。

そこで久々に、普通に生きていると絶対にお会いすることがない方とめっちゃ仲良くなることができた。初めてお会いしたとき、「ギャー、こ、これは本物や!!!」と思った。そこにはまさしく本物のあの方がいた。ご覧の通り、鼻面をフンフンし合う程度には親密になった。

一番下の写真を撮影して頂いたのは、佐々木宏さんだ。

ていうかずっと、彼は日本語しゃべってるイメージしかなかったので、頭がバグっているとしか言いようがないが、こんなにも彼が「犬」であるとは全く思っていなかった。しかし彼は、100%「犬」だった。犬としかいいようが無いほどに犬だった。めちゃくちゃかわいい。これは自慢せざるを得ない、ということで、最初のCMが公開されたので自慢していいよ、ということなので自慢した。こちらがニューヨークにやって来る前のCMだ。


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